ほりえもんに判決が出た。懲役2年6月の実刑判決のようです。今日は、朝からマスコミは大騒ぎして久々のほりえもん登場です。もちろん、判決後即日保釈ですぐに手錠ははずされたようです。判決では、反省していないから?執行猶予はつかない。無罪を主張しているのだから反省することなどありえないわけですが・・・。それにしても日本の裁判って面白い世界です。ネットでマスコミのほりえもん評を見ているととにかくすごいバッシングばかりのようです。4年前にロス疑惑の三浦被告が最高裁で無罪判決が出たのもずいぶんむかしのような気がします。
最近、「それでも僕はやっていない」を観ました。映画では痴漢の冤罪に対して、無罪を主張するほりえもんと同じく痴漢に対して無罪を主張して反省していないから有罪判決になる映画です。痴漢といえば、文芸春秋で今月号で作家の阿川弘之が「男性専用車」のコラムを書いていて面白かった。・・・今の日本の裁判制度では、刑事事件で起訴されたら有罪になる確立は99.9%。戦前の治安維持法もなくなり、60年経った民主主義の日本も外圧の下で金融界もそれぞれで・・・、ほりえもんの有罪判決とお咎めなし?の日興ともろもろ・・・とにかく面白い世界です。