カテゴリ:カテゴリ未分類
トキソウ -ラン科- 同僚から教えてもらった県北の湿地帯 もともとは耕作地にもなっていたのですが、希少な植物が多いことから 現在では保護されて、簡単な遊歩道もできている場所です。 鬱蒼とした林の中を抜けると湿地帯となり、トキソウなどが見ることができます。 まだ見たことのない草花がたくさんあります。 見たことはあるのでしょうが、それとは気付かないままでいることもあります。 このトキソウはたぶん自然の中では初めて見つけられたものと思います。 この湿地帯では、初めて目にした草花が3種類ありました。 林の中では、ツルアリドオシです。 ツルアリドオシ -アカネ科- 小さい花でピントがいまいちなんで、申し訳ありません。 白い花が必ず2輪ずつ咲き、実もなるのですが、いつのまにやらくっついて 最後には実は1つになってしまうという変わり種です。 オニノヤガラ -ラン科- これも実物は初めて見ました。 大きくなると1mくらいになりますが、私が見た時には まだ40~50cmで花も咲き始めたばかりでした。 オオバギボウシ -ユリ科- 野生のオオバギボウシです。あっちにもこっちにも生えていました。 山形県では、若い芽、まだ柔らかい葉っぱのときをウルイと呼び 軽く茹でてお浸しにして食べます。 このくらい大きくなるとギンボと言い、葉柄を煮ものに使います。 これがけっこう美味しいのです。 私の好物です。 ツクバネソウ -ユリ科- 何度見ても地味な花ですが、そのつくりが奇妙でおもしろいですね。 ノハナショウブ -アヤメ科- 家庭や公園に植えられているハナショウブの母種となるものです。 ちなみに、単にショウブと言うと、ショウブ湯などに使う植物ですが、 まったく違う植物になります。 ショウブ=サトイモ科 他にも、この湿地には興味深い草花がたくさんありそうです。 また別な時期に訪問したいと考えています。 特に、緑色のザゼンソウがあるそうなので4~5月頃に再訪したいな。 カナチョロがわんさか日向ぼっこ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|