十日町、小千谷、越路に行ってきました。
+++小千谷市内のマンホールと歩道+++土曜日にようやく関越道の関越トンネルが通行可能になり、地震から1週間たつ妹のところまで行って来ました。高速で湯沢まで行き、そこから大沢トンネル経由で十日町入り。やはり震度6以上あった十日町の市街は、いたるところに被害がみられました。倒壊の危険のある建物には、建物が診断された紙が貼られていました。十日町の知人の無事な顔が見れて、ほっとしました。十日町に入るとFM局が開設され災害情報を流しています。十日町から越路まで、どのルートで行けるのか家を出る時にインターネットで道路情報を印刷してきましたが、地図上には、無数の通行止め×印がありどこが通行可能かよくわかりませんでした。FM局で道路情報をやっていたのですごく助かりました。国道117号で小千谷の近くまで行き、雪峠を通って小千谷入り。片側交互通行の箇所も多く、道路が半分かけていたり陥没やひび割れしている箇所は、たくさんありました。もう夕暮れだというのに明かりのともる家のない、ひと気のない集落がありました。なかには、ぺんしゃんこになった家もありました。小千谷市街も復旧が始まったばかりのようです。小千谷から越路までは、いつも利用しているルートがそのまま使えました。妹の家に着くと姪っ子、甥っ子が元気に飛び出してきました。思わず無事でいた二人を抱きしめました。妹も義弟も災害後から仕事に出ています。復旧に関わる仕事なのでふたりとも忙しいようです。途中、電気やガス、水道の復旧に他県から大勢の方が来ている様子が見られました。ボランテイァの人も大勢駆けつけているようです。多くの善意の反面、被害に乗じて詐欺や留守宅を荒らすような人たちがいることは、すごく残念です。