さて、今日もお仕事ですが、

移動時間がかかるため、

列車の中で暇をもて余している薬袋杏梨でございます。

明日はまるまる忙しいので、今のうち日記書いちゃおっと。




３日の、夜。

私は残業…………

別の部署のメンバーに、あるシステムの教育を行っていたんです。


７時過ぎ頃、第２営業所に戻り、携帯を見ると…………


『突然でごめんなさい。

　今日、お暇かな？』


……………！


誰だと思う？


…………私は、即廊下に出て、電話をかけました。



会いたいの。

会いたいの……！



『もしもし～』

のんびり屋さんなあの人の話し方が、大好き…。

『い、いまどこ？』

『……もう新横浜に着いちゃったよ………』

『えぇっ…………(しゅん)

　ねえ、私……今からそっち行きたい……そしたら、負担かかんないでしょ？』

『えっ…どこで時間潰そう？』

『…あッ…そっか………』


ふえーん……残業のばかぁぁ………



『あんり。

　自分がそっち行くから、待ってて。』



彼のひとことに、私のココロが、きゅっと熱くなる。

どうしてそんなに大切にしてくれるの………？

新横浜から…私の家の近くの駅まで。

１時間かかるのに…………

私があなたの所に行く方が、

帰り、困らないのに…………



大好きだって、思う。

大切にしたいって、思う。

この気持ちね、いっぱいいっぱい伝えたい。




暮れかけてく街並みを越えて、
大好きなあなたが、来てくれる………。