000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

漆黒の蝶

道化師ごっこ。


「信用第一、って真っ赤い文字で書かれたの着てるおっさんがさー・・嘘つきな訳よ」
「あっはー何それー」
「で、何やのあんた?ってなるじゃん」
「なるねー」
「でもね、おっさんは嘘、つき続けるわけ。」
「あーなるほどー」

回り回る 負の連鎖。

「じゃ、オレからも一つ。」

それは両手に携えた、ただの偽善。

「道化師ごっこは仲良くわける」


「清らかな朝」
「ところが目覚まし時計を煩わしく思い、止めては二度寝を繰り返してしまい
これじゃダメだと昼間の自分は朝の自分を罵り、夜の自分は目覚まし時計を増やしていき
それでも朝の自分は二度寝を繰り返してしまい、昼間の自分と夜の自分が結託して10分ごとにそれぞれなるようにセットをした。
・・・が、朝の自分は2度寝3度寝と、目覚ましの数だけ睡眠を増やしましたとさ」
「それはそれは清らかな朝でした。」


「悪戯少年」
「トリックボーイ。悪戯大好きよん。近所の怖いおばちゃんの壁に、バーカ、と落書きする勇者よん。
おかげでみんなからは英雄扱い。名誉勝ちという訳ですか。
おばちゃん引っ越しちゃいましたねー。」
「そして少年は伝説に。」


「人でなし」
「人で無いから人でなしーとか軽く暴言だと思う訳よ、つか何それ、私は犬か何かですかってね
だから辞書で調べてやったのよ。そしたらこう書いてあったわ
【人でなし:ろくでなし科ヒトデではない属に分類される雑食類。
人でないのは主に中身で、見た目は人に近い。長髪、高飛車。】
・・ああそうですかそうですか。」
「そしてヒトデは高貴な生き物に。」


「戦場」
「片手に剣を持って、片手に花を持って平和だのなんだのを戦場のど真ん中で嘆いてる奴ってなんなの。
とりあえず戦車裏に呼び出したんだわ。んで、てめえは星占いの中で生きてきたのか!って説教してやった訳。
どうせみんな手榴弾蹴ったくりながら転げまわってんだって。
スーツ着てても迷彩着てても、よ。ねえ。OL雑誌じゃ生き残れないって。
え、これ?あー今日のラッキーカラーはブルーだからね。」
「みんなはみんなで生きればいいとか。」


「おとぎせかい」
「私が寝る前に、昔々あるところに・・、と話してくれた人がいた。
どこやねんw、とただ本当に純粋に聞いただけなのに
その人は暫く真剣に考えた後また真剣な顔で、どこかつきとめてくる、と言って」
「ついには帰らぬ人となった。」


「コスプレ祭り」
「トリックオアトリートでトリックされた。」
「ついには帰らぬ人となった。」


「十中八九」
「それは毎日毎朝コンビニの前とかで繰り広げられていてー
僕が声を掛けるとちょっと笑ったりするんですよーって苦笑する人もいるんだけどー」
「それは恋や行為には当てはまらない。」



今日も続く
それはそれは滑稽で、
それでも愛おしい偽りの日々。



Next


Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.