お泊り計画　つづき

つづきです。 前回の長文読んでくださりありがとう御座います。今回も長文です。 昨日のあらすじ 密かにおばぁちゃんが泊まるのを反対していた母が、 大事な薬を１日分しか貰ってこなかった為に お泊りは１泊に限定されてしまいました たった1日でもおばぁちゃんに喜んで貰いたい！ ☆プラティ☆は喜ばせるつもりが、 逆におばぁちゃんの深い優さに包まれ 言葉を失い涙するのでした・・・。 喜ばせようとして何処へ連れて行ったかと言いますと・・・巨大ショッピングモールです。 広くてきれいで、色々見られて良いかなぁ～と。(笑) 車椅子って結構重くて、急な動きに対応出来ないんですよ・・・。 ショッピングモールでは、よく女性がカートで突っ込んで来たり 突然前を横切ったりして・・・大変でした。 車椅子どころか、回りを見てない人が多いのですね・・・。(-_-;) 家に帰ってからおばぁちゃんも落ち着いて、のんびり過ごしました。(笑) いよいよ緊張の夜です！ 母から夜１～２度トイレに行くから・・・と言われてました。 おばぁちゃんは足腰が悪いので、 立ち上げる事が出来ません！（＞＜；） だから介助が必要なんですね。 でも、１～２度ではなかったのです。 １時間半～３０分おきにトイレです。 (＠_＠;) 私はずっと、暗い静かな部屋で布団に横たわり おばぁちゃんの気配に耳をそばだててました・・・。 だって、自分で立てないのに声かけてくれないんだもん。 眠くて意識が飛びそうになりましたよぉ・・・。(笑) 起こすの悪いと思ったんでしょうね。 おばぁちゃんを抱き起こし トイレに連れて行く・・・この時が おばぁちゃんは1番嬉しかったみたい♪ つかまり立ちが出来る赤ちゃんのように よちよち歩くおばぁちゃん。 無事に布団にたどりつくと 二人で声に出して笑っていました。 ヾ(＠^▽^＠)ノ 普通の人なら２．３歩で行ける距離なんですが・・・。 辛いけど、とても楽しい時間でした。(笑) おばぁちゃんよく寝てたし、朝ご飯も一杯食べてくれましたよ。 午前中に母が我が家に来て、私は１～2時間寝ました。 夕方におばぁちゃんを施設に送り、帰りに私が具合悪くなってしまったのです 朝食は味噌汁1杯、昼はご飯1杯と鮭をちょっと・・・・。 夜には気持ち悪くて、何も食べれないくらいまでになってしまいました。 母が帰りにご飯食べて帰ろうと、珍しくしつこく言うので 「うどんかお粥くらいなら、少しは食べれそう。」 それでうどんを少し食べて、帰宅しました。 旦那さんが「お母さんがご飯食べようって言うたんは 気を使ってくれたんやでぇ～。」と・・・。 そう言えば、おばぁちゃん泊めるの反対してたのは 私が具合悪くなると困るとか・・・一回言ったっけ。 Σ（￣Д￣;）ｶﾞｰﾝ その時気づきました！ 母はおばぁちゃんより 私を心配してたのです。 母は頑固な私には、いくら言っても聞かないと思い。 薬を１日しか貰って来なかったのですよ。 みんなが私の我がままな計画に付き合ってくれてたんです。 （ＴーＴ） 旦那さんも～おばぁちゃんも～母も～・・・。 私の為にしてくれてたんだ！なんて深い愛情なんでしょう・・・。 ありがたくて・・・涙が止まりませんでした・・・ 私はおばぁちゃんの事しか、思ってなかったのにみんなが 私の為に力を貸してくれてたんですよぉ・・・。(ノД`) 家族の愛情が、いっそう深まった感じがしました。＼(*´▽｀)oﾟ★,｡･:*:･☆ﾟ" 最後まで読んでくださり、ありがとう御座います。