湘南水族館〜犬バカの魚好き

2013/09/07(土)17:44

白点病からコショウ病へ、恐怖のリレーに屈する

海水魚の病気(102)

先日、ご紹介したチョウとヤッコが乱舞の新OF水槽ですが、 紹介し終わったとたん、大変なトラブルが発生してしまいました。 白点病は退治出来ましたが、コショウ病が取り付いてしまったようでした。 やられたのは、新入りのゴールデンバタフライです。 他はダブル殺菌灯で、増殖が抑えられているおかげか、付きませんでした。 はっきり確認出来る白点病と違って、コショウ病は粒がかなり小さいので、 近眼&老眼の私は、発見が遅れがちになってしいます。情けないです。 特に黄色い魚は、コショウの粒が少し黄色っぽいので見逃してしまいます。 これは、9/1、一見、完治に見えましたが、白点が数粒付いていました。 そして、9/3になると、細かい白点が少し増えていました。 ゴールデンバタフライの目玉は5ミリ以下でしょうから、かなり小さい粒です。 後から、パソコンで拡大した写真をじっくり見て、初めてここまでわかりました。 オキシドールでは、全く取れないので、アグデンに替えました。12cc投入です。 しかし、9/4、ゴールデンは呼吸が荒くなり、餌も全く食べなくなりました。 これは、まずいと取り出して、ミニ水槽で、キュプラミン(銅イオン)投与です。 いったんは持ち直したかと思いましたが、9/6の朝、☆になりました。 白点病を撃退したと浮かれていた裏で、しぶといコショウ病は進行していました。 先住達には抵抗力が付いており、殺菌灯、アグデンも効いて、無事のようですが 新入りゴールデンは、環境に慣れておらず、ストレスもあったんでしょうね〜 いや、情けないというか、自分の愚かさ、観察力の乏しさにげんなりです。 今から思うと、シテンヤッコもコショウでやられたのかもしれません。 今回のゴールデンバタフライは、大きさも十分で、最初から食べてくれたのに、 いい個体を選んで送ってくれたマリン◯フトさんにも申し訳ないことをしました。 幸い、もう1尾の新入り、アズファーには取り付いていないようです。 体色が紺色なので、小さいコショウの粒でも発見しやすいと思います。 ただ、ウズマキとパウダーブルータンが、しょっちゅう追い掛け回しており、 ストレスを感じて、病気にかかりやすくなってしまうのではと心配しています。 クイーンも小さくて上品なので、餌を上手く食べれていない様な気がします。 ちゃんと、太れないと抵抗力が付かず、病気にやられますからね〜 乱舞というのは、混泳を成功させて初めて実現出来ますが、 これだけの大きさの個性の強いお魚達を仲良く混泳させるのは本当に難しいですね。

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