湘南水族館〜犬バカの魚好き

2014/03/11(火)14:56

★河津桜と沼津港深海水族館・後半

旅行(17)

風情のある温泉、美味しいお料理、綺麗な桜並木 とくれば、 奥様もご機嫌麗しく、寛大になられて、帰りに水族館に寄ろうかという提案を すんなり飲んでくれました。(へっへっへ作戦通りだよワトソン君、な〜んてね) 伊豆にはいろんな水族館がありますが、やはり人気のここを見ずに帰れません。 そうです、今、巷を賑わす深海魚ブームの火付け役、沼津港深海水族館で〜す。 思った以上に小さい水族館でしたが、館内はかなり賑わっていました。 ただ、狭いしイルカのショーもないのに1600円はちょっとお高いですね〜 館内の展示はひと工夫されていて、魚の種類ごとに、浅瀬に棲むタイプと 深海に棲むタイプを並べて展示してあるので、その違いが一目瞭然で分かります。 例えば、チンアナゴとヌタウナギの水槽が並んでいるわけです。 そんな中で、一番、人気のコーナーはレアな体験が出来る深海ラボでした。 なんと、今、話題のオオグソクムシの背中やお腹に触ることが出来るんです。 しかし、水圧の高い深海生物なのに、空気中に出しても大丈夫とは驚きです。 この写真をクリックして下さい、動画が始まりますよ〜 私も恐るおそる触りましたが、背中はカチカチ、お腹はフワフワでした。 足は14本あり、口元に手を持ってゆくと噛まれます。 正面から見た顔つきは、なかなか精悍で、ガンダム好きには好かれそうです。 そして、今、人気急上昇中のメンダコ、これは、残念ながら死骸だそうです。 そのフワフワ感というか、ユルユル感を体感できましたが、とても臭いそうなので 私は遠慮させて頂きました。まるで、スライムのようですね〜 生きているときはこんな感じだそうで、タコと言うよりもUFOみたいです。 耳がなんとも可愛いですね。絡みつく足もないし、墨も吐かない良い子らしいです。 最後は、この水族館の目玉、冷凍シーラカンスです。 なんと、マイナス十数度の状態で保存しながら展示されている本物です。 冷凍ではない はく製?は、こんな感じです。お世辞にも綺麗な魚とは言えません。 ちなみにシーラカンスは特別な能力のおかげで、生き延びれたのではないそうです。 地上や大気の劇変が、深海に及ばなかったからだそうで、なんか拍子抜けです。 まあ、2メートル近いガタイで、5グラムしか、脳みそがありませんからね〜 水族館は、2時間ほどで、だいたい見て回れるほどの大きさです。 ここでしか食べられない深海魚のフライで作った沼津バーガーを食べて、 帰路につきましたが、どっぷり事故渋滞に巻き込まれて、4時間も掛かりました。 その途中で、淡水魚をやっているときよくお世話になった「アクアファミリー」に 久し振りに立ち寄ったら、なんと今月で閉店だそうです。うーん、残念! 震災以降、客が減って苦しかったそうですが、通販にも押されたんでしょうね。 何はともあれ、大変、意味のある、充実した小旅行でした。 さて、約90尾の魚達は、一晩、餌抜きで無事だったでしょうか?   面白かったと思っても思わなくても、ポチッとクリックお願いします m(_ _)m

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