2014/07/19(土)14:02
歴史的完敗を振り返る!
ワールドカップの準決勝、ブラジル対ドイツ戦、見ましたか?
7対1と王者・ブラジルにとって思いもよらない歴史的な大敗に終わり、
ブラジル中が涙して、テンションが下一気にがってしまった様ですね。
それと比べていいものかどうかは、わかりませんが、(多分、よくない)
私も入れ込んでいたシマヤッコを失い、深く沈んでいます。完敗です。
たかが1ヶ月半飼育出来たぐらいで浮かれていた自分が、愚かで言葉もありません。
シマちゃんの最後の様子です。ミニ水槽に、新しい海水を作り移してあげましたが、
ぐったりしたままで、回復することはありませんでした。残念無念です。
なぜ、こうなったのか解らず、正直、アクアリウムをやめたくなりました。
シマヤッコ水槽には、まだ2尾のベラが居たたので、せめてこの子達だけでも思い、
珊瑚も魚も取り出して、底砂から徹底的にクリーニングして、ほぼ全換水しました。
隣のフレームとグレイが居た水槽も同時にやったので、朝5時まで掛かりました。
フィラメントフラッシャーズラスと、1週間前に来た ばかりのラボックスラスは、
なんとか助けられた様ですが、如何せん、急変するので、まだ、分かりません。
そして、テンションは下がったままで、いつものポチりさえ興味がありません。
そんなとき、C店のHさんから、とても親切なアドバイスのメールを頂きました。
グレイエンゼル、フレームエンゼル、シマヤッコを襲ったヒレ溶け病について
原因と対策を教えてもらおうと藁をも縋る思いで質問していたんです。
このメールをきっかけに、もう一度、冷静に振り返ったら、真相が見えてきました。
結論から言うと、ヒレ溶け病などが蔓延したのではなく、単なる水質の悪化が
アンモニア中毒症状を引き起こしただけであり、初歩的なミスだったようです。
以下、Hさんのメールの一部をそのまま掲載します。
ヒレの溶け、呼吸数の増加、及び状態の急変から考えられますのは、
まず、亜硝酸及びアンモニアによる中毒症状の可能性が御座います。
この症状はヤッコ類が特に弱く、発症後数時間で亡くなってしまう事も御座います。
予防策としましては、スキマー及びエアレーション等による溶存酸素量の増加
給餌量の調整等が御座います。また、底砂及びろ過材の掃除等も効果があります。
兆候としまして海水魚の体色が薄くなる、肌荒れが起こる等がある為
その異常が見られた場合は注意が必要です。
他の原因としましてはエロモナス菌の増殖、pHの急激な降下等が御座います。
この症状、思い当たる節があります。グレイエンゼルは、肌荒れから始まりました。
他の魚が元気でも、ヤッコだけ不調になりましたし、不調から死亡までが早かった。
残餌も多かった様です。ヒレ溶けは病気ではなく体調悪化のサインだったんですね。
他の方からも同じ様なアドバイスを頂きましたが、要は、水槽の海水、濾過機能が
出来上がっていなかったので、アンモニアをきちんと分解出来なかったのです。
バクテリア投入でごまかしていましたが、立ち上げて2ヶ月も経ってませんでした。
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それにしても、アンモニアとは、初心者の水槽じゃあるまいし、情けないです。
他の水槽では亜硝酸すら出たことがないので、立ち上げ直後は水質が急変しやすい
という基本を忘れていました。こういう試薬で検査しておけば良かったのですが。
せっかく、タイトルもバックもシマちゃんでデザインし直したのに、残念無念!
こんなもの作るなら水質検査して換水すれば良かったのかも、覆水盆に返らず!
はあ〜、ため息が出ますね、こんなときは相棒に慰めてもらいます。愛犬一番!
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