155848 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

アクパラあねっくす~AQUAFIELD PARADISE ANNEX~

きものとの関わり

1.きものとの関わり

 世の中には、子どもの頃から何かあればきものを着せられていてすっかりきもの好きになった、という方もいらっしゃるようですが、わたしはまったく違います。
 七五三も十三参りも、成人式すらやっていないので、きものには縁がありませんでした。
 初めてきものを着たのは、二十歳をとっくに過ぎて、親戚の結婚式に出たとき。
 美容院で着付けをしてもらい、何がなんだかわからないまま振袖を着ました。
 そのとき自分で自分にきものが似合うと思ったかどうか、着心地はよかったのかどうか、まったく記憶にありません。

 次にきものを着る機会は、26歳のときの自分の結婚式と披露宴でした。  姑の「一生に一回のことなんだから着られるものはぜんぶ着ておきなさい」の一言で、白無垢、色打ち掛け、白ドレス、色ドレスの4種類を着たのですが、そのときもわたしは、自分にはきものは似合わないと思っていました。
 披露宴に出席してくれた友達は、
「ちなさん、意外にきものが似合うね」
 と言ってくれたのですが、わたしはそれを長いこと、単なるお世辞だと思っていたのでした。

 わたしの実母はきものが嫌いなんだそうで、きもの姿を一度も見たことがないんですが、姑は着付けも和裁も習っていて、きものを自分で仕立てることができる人です。
 27歳のときのお正月に間に合うように、わたしに辻が花の訪問着を縫ってくれました。
 それを着せてもらって、ダーリン(洋服着用)と二人で初詣に行ったことは覚えているのですが、
「どうする? これアパートに持って帰る?」
 と姑に訊かれたとき、
「自分一人では着られないし、保管方法もわからないので、預かって下さい」
 とお願いして以来、実はまだダーリンの実家に預けっぱなしで、その後いちどもその訪問着を着ていません。(2006年07月現在)

 そんなふうにきものとあまり接する機会がないまま育ったわたしですが、将来きもの好きになる要素が、一つだけありました。
 わたしは、浴衣が大好きだったのです。
 子どもの頃は兵児帯や文庫の作り帯を使っていましたが、14歳(中学2年)の夏、突然に、
「普通の細帯が結べるようになりたい!」
 と思い立ち、一人で呉服屋さんに帯を買いに行きました。
「藍色の浴衣に似合う浴衣用の帯が欲しいんですけど……」
 とお店の人に相談すると、
「わりと皆さん赤い帯を結ぶことが多いけど、藍色だったら山吹色も映えますよ」
 と教えてくれ、わたしもその山吹色の帯を気に入ったので、それを買って帰ったのでした。
 そのときの浴衣と帯は、いまもわたしの手元にあります。
 帯は、小袋帯ではなく、単衣(ひとえ)の細帯。
 間違ってもきものに締めることはできない、まぎれもなく「浴衣用」の帯ですが、中学生のお小遣いで買える値段のものといったら、このレベルだったのでしょう。
 長年しまい込んでいたわりには状態がいいので、今年の夏も使用するかも知れません。
 浴衣は、いまでは対丈(ついたけ:お端折をとらない着方)で着るしかないほど短くて、とても着用できないのですが、捨てるに捨てられずまだ保管しています。
 着古した浴衣を長襦袢として着る人もいるという話を本で読んだことがあるので、そのうちチャレンジしてみようかと思っています。

 浴衣といえば、入籍したばかりだった、25歳から26歳になる夏に間に合うように、姑がダーリンとわたしの浴衣を縫ってくれました。
 そのときに、中学生のときにはできていたのにすっかり忘れてしまっていた文庫結びを改めて姑に教わって、その年は花火大会などに浴衣で出掛けた記憶があります。
 なのになぜか、次の年からは夏になっても浴衣を着ないままで終わってしまい、姑が仕立ててくれた紫陽花柄の浴衣は、7年もの眠りにつくことになるのです。



 まずは気軽に浴衣から。

   愛されゆかた  魅せられゆかたの本  ゆかたを着る

 浴衣も浴衣だけでは着られません。着付けセットをお忘れなく。

  とってもお得で♪便利な3点セット♪【究極プライス!!第5弾!】ゆかた着付け小物3点セット(メ...  着物ベルト・メッシュ伊達締めメッシュ前板・腰紐夏用 着付け小物4点セット

目次に戻る   次へ進む



Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.