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2004年12月13日
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カテゴリ:スポーツ
甲子園に通いつめる女性医師

産経新聞の夕刊より


 高校野球への情熱が高じて勤務医を辞め甲子園に通いつめる東大
卒の女性医師がいる。中学時代からの筋金入りのファンだが、選手の
「追っかけギャル」とは違って野球そのものの戦術や文化まで掘り下
げ、ついには観戦記も出版した。「高校野球には世相が反映されてい
る」。玄人はだしの分析力を武器に、カルテをスコアブックに持
ち替え、取材で全国を飛び回っている。


 東京都中央区日本橋の脳神経外科医、片山晴子さん(三七)。高校
野球との出合いは中学一年の夏。当時、五年間暮らしたドイツから帰
国したばかりで、日本のものになじめなかったが、「チームのために
自分を犠牲にするスポーツとして唯一、共感できた」という。
 必死でルールを覚え、自分流でスコアをつけながら観戦。夏休みの
宿題の自由研究のテーマに「早打ちは損か得か」を選んだ。「得」と
いう通説が本当かどうか、全試合全打席の打撃結果をカウントごとに
割り出すと、結果は「損」だった。
 そこから面白さにとりつかれ、高校生になると「男子でも私より詳
しい人はいなくなった」。こだわりも人一倍だった。当時は早稲田実
業の荒木大輔投手(現・西武ライオンズの投手コーチ)が一大旋風を
巻き起こしていたが、ひそかに「フォームが悪いのに」と思っていた。
 東京大学医学部を卒業して八年たった平成十二年夏の大会。準々決
勝で、敗色濃厚だった智弁和歌山が決死のセーフティーバントで試合
の流れを変えたのを見て、スタンドで「ボロボロ涙が出た」。延長十
一回の末、サヨナラ勝ちした同校へ後日、その経緯を手紙で知らせ、
指導者や選手たちとの交流が始まった。
 観戦記はこのころから執筆。昨年七月には観戦のための休暇が取れ
ず、勤務先の大学病院を辞めた。「医者にはいつでも戻れる。観戦記
は今でないとだめだ」
 医師専門の派遣会社に登録し、健康診断など短期の仕事で全国を回
りながら取材を続けた。今夏、大阪市中央区の出版社から「甲子園巡
礼高校野球の夢・愛・衰」を出版した。
 「高校野球を通じて日本や世相を見ている」と片山さん。「昔は超
一流の選手が毎年二人、三人は出てきた。いまは基礎休力の低下で『
一・五流』の選手が多いから、野球人気も低迷しているのかもしれな
い」と話す。
 「甲子園巡礼」は税込み千.百六十円。問い合わせは、アットワー
クス(06・6920・8626)

 すごいよぉー。情熱というか執念というか.....。
 こうゆう人はホントに貴重な人だ。選手たちにとっても、ファンにとっても。
 東大卒の脳外科医というから驚いてしまう...。その頭脳でどうゆうふうに見ているのか
興味あるぞよ。 これは読もう!!

 医師でありスポーツライターかぁー、そういえば手塚治虫氏は
 医師でありマンガ家だったな。
 医学だと解剖までだけど、こうゆう人はそれを次に再構築するクリエーターな
能力ももちあわせているということなのか。
 解剖分析するまでが医師で、そこからまた何かを再構築する部分が
ライターでありマンガ家ということかもしれんな。
 チームの解剖ということか.....。





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最終更新日  2004年12月13日 23時19分16秒
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