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[サッカー] スコットランド戦の感想
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このスコットランド戦、0-0であった。メディアなどではまた決定力不足だとか言っている。確かにそれはそうなんだけど、そうならざるを得ない理由というのが中盤にあると俺は思うんだが。
中盤でボールを得て さぁこれから攻撃となったときのその瞬間の動き出しのところ、なんかこう間(ま)を取ってしまってスロースタートなんだなー、瞬間爆発して三人が同時に動き出す みたいなのがない、もしそうゆうことが何回かあってそのたびにゴールをおびやかしていたなら 敵は早めにその芽をつぶそーとしてボールを持った者に接近してボールを奪いにくる。接近して奪いにくるということは それだけどこかにスペースが生まれているということで、陽動しているということにもなる。(実際の試合はそんな単純なものではないが あえて整理して言えば)
三都主が左の方で蹴りそうで蹴らないフェイントのような変な動きをよくする。あれなんかも敵を自分の方にググッと引き付けてその向こうにスペースを作ろうとする一種の陽動プレーだ。
この試合、日本のパターンが敵に把握されていて じゃどうすればいいのかの策が途中で変更されることなく試合の最後までこうじられていたという試合だったと思う。
つまり、中盤で日本がボールを取ってしかけてきたとしてもその動き出しはゆっくりだから よく観察して守っていれば大丈夫、という読みとその対応策で臨んできた試合。
ゴール前で守備にあたる選手をバランスよく配置し、個々のポジションでの仕事をきっちりこなせば 慌てて攻撃の芽を摘みにいかなくても防ぎきれる、みたいな。
だから敵は引き気味に守って、陽動にもひっかかってこなかったんじゃないだろうか。
中盤からゴールまで 仮に攻撃ルートがあるとして そのルートの最初のあたりがゆっくりしているから そこを見切れば、日本の攻撃なんかいくらでも対処できる。 敵はそんなふうに考えてると思えてしょうがなかったな。
小笠原がよかったという印象がなんか残っている。
テレビを見ていて このポジョンでボールを受けたならこう動くだろうという自分の予測イメージの逆の方向へ常に動いてた。素人の目が予測する方向へ動いてるようじゃ通用しないよなー、それがプロの動きというもんだ。
決定力不足だとよく言われるけれども ゴール前に人が数人いたら そうそう簡単には決めれない。いないようにしておかなければならないわけだ。
中盤での攻撃開始となったときの瞬発力の弱さが最後の詰めまで行かない原因だと思う。 決定力がどうのこうの..... それだけじゃない。
試合後こんなことを つらつらと思いました。
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最終更新日
2006年05月14日 22時02分42秒
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