白点病
これからの季節に多いということと、おそらくは、夏に金魚を衝動飼いされた人もおられると思うんで、今日は白点病について語ります。(症状)金魚の体に白い斑点は出ていないでしょうか?それは病気です。繊毛虫イクチオフティリウスという直径0.5ミリ程度の寄生虫により発生します。大抵はヒレの部分に白い点々が現れます。その後全身に感染し、水槽内にいる金魚にも感染します。金魚の皮膚内に穴をあけ寄生し、表皮組織内を貫通移動し、体の組織や血液の中の赤血球を壊す恐ろしい病気です。気づいた時には水槽内の金魚が全部感染していることもある非常に怖い病気です。(治療法)店に行けばあす楽対応 熱帯魚・観賞魚の病気治療用病魚薬! 5,000円以上お買い上げで送料無料!白点病の予防と治療の定番!熱帯魚・観賞魚用病魚薬 ニチドウ メチレンブルー200mlがあると思います、しかしです。私はこの薬を入れて効果があった試がないです。他にはというと、硫酸キニーネを水100?あたり3g入れていきます。12時間おきに1gずつ投薬し、24時間で30ppmの濃度にすると7日から10日で駆除できます。ですがです、こんな面倒なことできます?そこでです。塩・ヒーターを用意します。まず1%の食塩水を水槽内に入れます。1%分からない方は片方の指で塩、適当に抓んで投与してください。ご安心を。塩入れても金魚は死にません。人間があせもを治すのに海水浴するのと一緒です。この時、フィルター類は取り外します。なぜかというとろ過されるためです。必ず外してください。それと同時に水槽の温度を28℃から30℃に設定します。私は大抵30℃で対応します。そうすると金魚から虫が離れていきます。その時に私は初めてメチレンブルーを投与し、1週間程度様子を見ます。この時もまだフィルター類は付けては駄目です。(エアーとかは大丈夫というより必ずしてください。金魚死んじゃいます)金魚から白点病がついていないことを確認しましたら、水・水槽・フィルター機材を消毒します。私は消毒せず、すべてを奇麗に洗い、ヒーターの温度を28℃に設定ししばらく様子を見ます。さらに1週間様子を見て金魚の生息しやすい温度20℃から25℃の間に設定します。(予防法)ヒーターを買いましょう。それが一番です。後は塩水につける。結構効果ありますよ。