|
テーマ:国内旅行について(2479)
カテゴリ:旅ねた
松江城をのぞむ~♪
ワタシの日曜日の朝は、意外と早い。 何も用がなくても! まあ子供の頃から、早く起きなくてもいい日には何故か早く起きてしまうのだ。 6時過ぎにテレビをつけると、ニュースを見るともなく流し、 そのまま、「早く起きた朝は」に突入する。 そして、7:00からの「ボクらの時代」という鼎談番組は好きなので、 観る。 当然、出演者や主題によって、全く興味がない回もあるんだけど、 起きていれば、ほとんど観ている。と思う。 先日、歌舞伎役者の『坂東三津五郎』、落語家の『春風亭昇太』、そして写真家の『桐島ローランド』の3人が出演していた回があった。 この番組、明らかにCX系テレビや映画の"番宣"である場合もあるのだが、この日は3人の共通の趣味の話だった。 『城好き!』なのだと。 桐島ローランドは異色な感じがしたけれど、まあ好きなものについての話だから、お互いのバックグラウンドが違っても、年齢が違っても、語りだすと目をキラキラさせて話が弾んでいた。 とまあ、『城好き』っているのね~と思ったけれど、そう、お城っていいよね~となんとなく思うのだ。 城好きと言っても、興味のツボ?はいろいろあるらしいけれど、最後には今度一緒に城見に行きましょう!とか言ってた。
ワタシは、、、 昔はね、まったくと言っていいほど興味なかった。お城。 日本史とか、どうもあんまり興味がなくて、自らお城に行くということもなかったしね。 でも、旅行して、その町にお城があったとしたら、そこは観光名所となっているわけで、行く機会も増えて・・・。
まあ、ここ松江にやってきたら、当然松江城でしょう~ ってことで、、、 さて昇るの? 考えた。 前の日の『姫路城』でかなり満足していた。 と言っては松江城に悪いけどね。 そこで、観光としてお堀を船でぐるっと回る『堀川めぐり』というのがあるということなので、ここはお城昇りはせずに、お堀めぐりをすることにした。 のんびりと船でお堀を進むのも、なかなかおつなもの・・・。 と言えば、ぼ~っと乗っていればいいように聞こえるけれど、 違うんだな。これが。 くぐる橋の幾つかは、ものすごく低いの。 お堀の水面と橋までの距離が短いため、そのままだとなんと船の屋根がぶつかっちゃう! じゃ、どうやって進むかというと、、、 屋根が下がるの! 屋根の下にいるワタシたちは、小さくなって~~~って感じで橋をくぐるんだって! はい、じゃあ練習しましょう~♪ というと、ほんとに屋根が下がってきた! ほんとにかなり下がるんだ。 船は、ゆっくりと橋をくぐりながら進んでいく。 船は動力つきなんだけどね、途中止めて進んだりもする。 エンジン止めると、水の音が聞こえて清々しい。
さて、低い橋をくぐるときに屋根が下がる様子がわかりにくいけれど、 前の船の船頭さんと屋根の関係、見ると同じくらいでしょ? それが、屋根が下がるとこんな感じ~~~ ほんとにペッたんこになる感じなのよ! 「はい、かがんでくださ~い!」というような船頭さんの声とともに、 ワタシたちはペタンと伏せる。 その様がおかしくって、つい吹き出しそうになる。 なんか、ディズニーランドのジャングルクルーズのようにね、船頭さんの名調子?でいろんな説明を聞きながら船は進んでいく。 お堀がぐる~っと繋がっているところって、今は珍しいみたい。 全部じゃないにしても、埋められちゃっている部分があるものね。 江戸城だって(笑)、「外堀通り」とか「内堀通り」という名前はあるけれど、外堀にいたっては、ん!?どこがお堀だったの?って感じだもし。 まあ、屋根が下がるのには笑ったけれど、この堀川めぐり、 水面を行く風に包まれながら、 お城を見上げつつ、、、 ゆっくりのんびり約50分の『船旅』を楽しんだ。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅ねた] カテゴリの最新記事
|