うずまき日記 第二巻・・・巻き続けます?

2010/06/13(日)21:02

【ローカル線♪】線路は続くよどこまでも?会津鉄道♪(*^▽^*)

おでかけ(61)

どこまでも平行のまま続く、二本の線。 それは決められた点と点を結ぶ、線でしかないのだが、何故か無数のロマンを感じずにはいられない。 ある人にとっては、日常の交通手段であり、ある人にとっては、どこかに向かう手段であり、またある人にとっては、それに乗ることが主たる目的だったりと、様々・・・。 4月のとある日 その小さな駅のホームに立ったとき、ローカルなのどかな雰囲気のせいか、遠く離れたドイツのライン川沿いの小さな駅を思い出していた。 ドイツの鉄道の旅だけど、ライン川の船にも乗りたい。時間短縮には高速の船に乗ればいいのだが、それでは味気ない・・・という話も聞き、では、のんびりゆったりの船で行けば?途中のザンクト・ゴアルスハウゼンで1泊し、2日の行程にすることにした。翌日は、アスマンスハウゼンで船を降り、電車に乗り換えることにした、その駅だ。前にも書いたような気がするが、船を降りた場所からは線路が見えず、すぐそこに駅があるだろうと思い込んでいたワタシは、かなり焦ることとなる。駅が探せない。線路も見えない。電車の来る時間が迫っている。恐らく、1本逃したら、次の電車はかなり待たなければならないはずだ。焦りが局地に達した頃、駅に辿り着いた。距離はたいしてなかったのだが、建物に隠れていて駅舎が見えなかったのだった。ホームには誰もいなくて、更に心細さを誘ったけれど、実際には、乗ろうとしていた電車は遅れていたようで、少し待ったのち、無事乗り込むことができた。その、電車を待っていた時の状況と何故かダブったのだった。 その時と違ったのは、電車は定刻通りにやって来た。 そして、車両が姿を見せると、実はホームにたくさんいた乗客が写真を撮ろうと前に身を乗り出した。そう。電車は、野口英世の写真や、 母親からの手紙によるラッピング車両となっている。 会津鉄道は、 会津若松方面に向かって走り出した。   

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る