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2008年01月20日
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カテゴリ:男女差別や冤罪
男性差別に断じて反対する中学生のブログ様から以下引用させていただきます。

また、一部追記しますがその文は赤字にするぜ。


Q1.「女性専用車両は痴漢対策ではない」とは?

A1.確かに初期に導入した京阪や京王・JR埼京線といったあたりでは「痴漢対策」として導入されている。しかし、これらの路線では痴漢が減っておらず(警視庁の統計より明らか。ちなみに警視庁は関東一斉導入があった2005年を最後に発生件数の公表をやめた)、徐々に理由は「女性が安心して乗車できるから」になっている。
女性専用車両を作るといくことは、男性が乗れる車両が減るということ。
つまり女性専用車両から締め出された男性は他の車両に乗るわけです。
それがさらに混雑した状況を創り、痴漢や冤罪を生みやすくするわけです。






Q2.「女性が安心して乗車できるから」?

A2.そう。単純に解釈すると「男性がいないから」安心ということになる。男性がいると安心できないような人間は「男性恐怖症」だから精神的矯正が必要。第一そんな人間が社会に出て、まともな働きをできるとは思えない。
過去、テレビのインタビューで「男性がいなくて安心」と応えていた女もいた。




Q3.「男性恐怖症」はたくさんいる?

A3.実際にはほとんどいないだろう。自分でそう言っている人間は「イケメンOK、オジサンNG」というAKB48の大島麻衣的発想を持っているに過ぎない。男性恐怖症の人間が「花より男子」とか「花ざかりの君たちへ」の世界に飛び込んでみたいとは、死んでも考えないはず。でも考えているのが現実。
注:「花より男子」には松本潤・小栗旬・松田翔太・阿部力演ずる「F4」というイケメン4人組が登場。「花ざかりの君たちへ」はイケメンのみが揃う男子校が舞台。
*AKB48の大島麻衣はテレビで、「オジサンにミニスカートから出ている足を見られただけでチカンと思う」発言でブログが大炎上した。自業自得である。



Q4.でも、痴漢に困っている女性が救われるんなら仕方ないんじゃない?

A4.そんなことはない。痴漢の人数が変わらない場合、女性専用車両に流れた客のかわりに一般車両の客が痴漢被害に合うことになる。したがってこの発想は、「自分さえ痴漢にあわなければいい」という自己中心的な発想だ。また、確かに痴漢はほとんど男性だろうが、全男性のうち痴漢は1%にも満たないということも知っておいていただきたい。
確かに痴漢するのは男の方が多い。それは認める。
だが全ての男性が痴漢をすると決まったわけではない。
それに女だって痴漢もするし、でっち上げる奴もいる。



Q5.女性専用車両が冤罪対策にならないってホント?

A5.ホントである。たとえば有名な「松戸痴漢でっち上げ女子高生」は、何十万という示談金をせしめていた。冤罪をかけて示談金をもらおうと考える女は、カモとなる男性がいないと「仕事」が成立しない。だから女性専用車両に乗らないのだ。
そして現状の女性優遇裁判があるからこそ、無限でっち上げが可能なのだ。*男の詐欺=懲役4年 女の殺人=懲役4年 執行猶予3年



Q6.何で示談に持ち込めるの?
A6.これは日本の裁判の問題点と密接にかかわる。実際に冤罪被害者が書いた本や、映画「それでもボクはやってない」を見てもらいたい。
まあ簡単に説明すると、「○○万円くれたら許してやるよ」ってこと。
でっち上げされた男性は支払わないと捕まるとので、しぶしぶやっていた。
が、最近は勇敢に裁判で闘う男性も増えてきたようだ。



Q7.じゃあ、男性専用車両を設ければ?

A7.女性専用車両で痴漢が減っていない以上、男性専用車両で痴漢冤罪が減らないことは予測が可能。これが与えるメリットは「サービスが平等になること」のみだ。
そう。A4で言ったが「全ての男性が痴漢をすると決まったわけではない」これと一緒で、「全ての女性がでっちあげをする」と決めつけるのは最低だ。


Q8.「サービスが平等」?
A8.実際に払っている運賃は男女とも同じである。しかしながら、男性は実質的にある1両から締め出されている。たとえば、新幹線特急券の基準を自由席に置く場合、そこにいくらかプラスすることで座席を指定できる(指定席)。さらにプラスすることで、ゆったりしたシートに座れる(グリーン席)。このように、サービスが異なる場合は、値段を変えてしかるべきなのだ。
時間によるが、一般車両が混雑している中で、女性専用車両はがら空きな場合が多い。


Q9.ならばいっそのこと、男女を完全に分ければいいのでは?
A9.一考に値するだろう。ただし、バカ正直に男5両、女5両と分けるのではなく、改札で男女比を調べ、それに基いた割り振りにしなければならない。とはいえ、この案にはカップル、夫婦、親子連れなどをどうするかという問題点も付きまとうし、銭湯やトイレでもないのにむやみやたらに男女別にするのはどうか、という問題もある。
それに「男女共存社会」にも反することになる。


Q10.「女性専用車両への協力は任意」って?
A10.鉄道や国交省に聞けばこういう返事が返ってくる。別に協力したくなければしなくてもいい、ということだ。強制すれば憲法14条違反と指弾されたときに言い逃れできなくなる。
逆に鉄道側はコレを上手に使ってくるので、人権侵害を訴えにくい。






以上。






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最終更新日  2008年01月20日 21時39分24秒
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