2010/04/14(水)00:29
【観劇】赤坂ACTシアター 『薔薇とサムライ』を観に
今日は赤坂ACTシアターへ舞台を観に行きました。
久々の演劇鑑賞となりますが、今回も劇団☆新感線です。
※ネタバレあり!
薔薇とサムライ
<キャスト>
石川五右衛門:古田 新太
アンヌ・ザ・トルネード:天海 祐希
シャルル・ド・ボスコーニュ:浦井 健治
デスペラード豹之進:山本 太郎
ポリー・デ・ブライボン:神田 沙也加
エリザベッタ:森奈 みはる
海賊バルバ・ネグロ:橋本 じゅん
アバギャンダルド公爵夫人:高田 聖子
ガファス・デ・ナルビオッソ将軍:粟根 まこと
ラーカム・デ・ブライボン大宰相:藤木 孝
演出:いのうえひでのり
作:中島 かずき
作詞:森 雪之丞
<ストーリー>
ときは17 世紀、ところは日本を遠く離れたイベリア半島の一小国コルドニア王国。
その領海で暴れまわっている海賊の石川五右衛門(古田新太)は、同じくその界隈を荒らしている女海賊アンヌ・ザ・トルネード(天海祐希)と戦友になり、彼女の船で用心棒をすることになる。
とある港町で、五右衛門は彼をつけねらう賞金稼ぎのデスペラード豹之進(山本太郎)と戦う羽目に。しかもその隙を突かれ、アンヌは城の兵士に捕らえられてしまう。
城に連れて行かれたアンヌを待っていたのは、ラーカム・デ・ブライボン大宰相(藤木孝)。
王の血筋が途絶えた今は、彼が国を仕切っている。だが、大宰相はアンヌに王になれと告げる。
彼女こそ先王の娘だというのだ。
城に入ったアンヌは、侍女エリザベッタ(森奈みはる)から貴婦人教育を受けるはめに。
社交界デビューのダンスパーティーで、隣国の王子、シャルル・ド・ボスコーニュ(浦井健治)は彼女にひとめぼれをする。そして、そこにはアンヌを心配して潜入していた五右衛門もいた。
貴族に変装していた五右衛門のことが気になり、うるさくつきまとう大宰相の孫娘のポリー・デ・ブライボン(神田沙也加)。
それぞれの思惑が交錯する中、女王としての立場に目覚めていくアンヌはついに“海賊討伐令”を発布。彼女自ら甲冑を着込み軍を率いて、かつて仲間だった海賊たちに戦いを挑むことになってしまう。
海賊仲間を守るためアンヌと対決する五右衛門。国王と海賊、立場を分かつ二人の誇りと意地が激突する。
だが、女王擁立の裏には大宰相の国家的陰謀があった。
五右衛門とアンヌ、果たして二人の運命やいかに!?
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期待にこたえてくれる作品でした。
08年にあった五右衛門ロックとリンクする作品なのですが、これ自体を1つの作品として見れますからね。
てか舞台は日本ではないですし。
笑いあり、シリアスありといういつもの感じではありますが、個人的にはいいどんでん返しであったように思えます。
歌も当たりでしたが、天海さんや森奈さんが居るということもあり宝塚ぽいところも多くありました。
てかそのまんま宝塚の場面も何度か。
神田沙也加は親譲りのところもあるかもしれませんが、歌はもちろん上手かったですね。
もちろん上記2名は、すごーく通っていました。特に森奈さんはオペラ歌手並みの高さがありましたよね。
粟根まことと黒子には笑わせてもらいました。何度かあったのはよかったですし、映像を上手く使っていましたね。
そして、橋本じゅんは・・・(笑)
席は2階なのですが、C列でしたのでちょうどいい高さから見ることができました。
1階の後ろよりはいいですし、舞台全体が見渡せることができるので、よかったです。
舞台は年に何回行くかわからないので、お金も払うことができます。グッズもそんな買うわけではないですし、高いチケット代なのでそちらにはあまりお金が回りませんし。
やはり生身の人間が目の前で芝居をする、演劇はやめられません。将来的にバイトをするようになったら他のも見たいと考えています。
次もあるかと思いますので、チケットが取れれば行きたいと考えています。