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本日の晩御飯はカレーでした。
この間まで、子供と一緒に食べていて甘口カレーで 作っていたのだけど、今日は久しぶりに辛口カレーを食べた。 無性に辛いカレーが食べたかったので子供達とは別の鍋に 買い物に行った長男が、アン●ンマンカレーを欲しがったのも 別に作った要因の一つなのだが・・・ カレーの時はご飯が普通の日の倍は売れてくれるのでいいのだが 子供も親もカレー好き。 買って来たレトルトのカレーを箱から取り出すと 一食分のカレーが二つの小さな袋に分かれていて驚いた。 子供用のこのカレーは子供用の小さなお茶碗などに入れると 二杯分の量を一つ一つ分けて包装してあった。 おお、いいアイデア!! と感心してしまった。子供達にカレーを食べさせる時、通常の 一袋入りのレトルトだと長男次男と中身を半分にわけるか、 お皿に一袋分全部入れてしまうか悩んでしまうのだが・・・ 子供達は食べるのが遅い。一袋全部を出してしまうと食べ終わるまでに冷めてしまうし、ご飯がルーを吸ってしまいカレーライスが べたべたしたカレーチャーハンになって、結局のこして捨ててしまう。 そんな食事の内情を企業側が答えてくれたのかどうかは解らないが、最初から二つに分かれているので一つずつ分けて食べさせることができ、おかわりしてきた時も、新たに作ってあげられて温かな おいしい状態で食べてくれた。 子供用に味を甘くして、食べやすくすることももちろん大事なのだが、そこから実際に食べさせる人にとっての実際を知らなくては こういったアイデアは出てこないだろう。 今日は、子供達大満足。おかわりもできて満腹になったらしく 寝てしまっている。 カレー好きな子供は多いと思うが、こういった心配りは 食べる子供にも、食べさせる親にも嬉しいものだ。 今日は講義がお休み、何気なくTVをみていると昼過ぎから 心療所を舞台にした、ドラマがやっていた。 中高生くらいの、引き篭もり、家庭内暴力、登校拒否などを 心療しているカウンセラーの話だったのだが。 夫婦共働き、子供を自立させなくてはと親が手を離すのが早すぎたりといったことが、子供達には大きな心の傷を生むのだといっていた。 私も長男が産まれてすぐの頃、長男に自立した強い子になって欲しいと思い、抱っこをせがんできても歩かせたり、転んでも手を 貸すことなく自分で起き上がるのを待っていた頃があった。 ある日のこと、保育園へ入れる面接の時、先生から 長男の落ち着きのなさ、物を投げたり、言うことをきこうとせずに 自分勝手なことをする、(その頃の長男はそういった感じだった) は、親へ甘えたりていない、愛情の与え方が間違っているのだ と教わった。 それから、自分でも本やネットなどでいろいろな話を見聞きして 自分の愚かさを改めなくてはと思い出した。 子供は親に甘えたいのだ、甘えを否定してしまっては子供は 誰を頼ったらいいのか解らず、心の居場所が無くなる。 子供を抱いてやり、一人ぼっちではないことを解らせて いつでも甘えることが出来るのだと安心させてやる。 と、ただの親ばかなのかもしれない・・・ しかし、私は親が自分の子供に、親ばかになってやらずに 誰が馬鹿に思えるほどの愛情を与えることが出来るのだろう。 最近、長男は自分が遊びなど夢中になっている時は 親の干渉を拒みだした。 「あっち行って、テレビ見てて」 と追い出される。自分の時間、世界を持ち出したのだと 嬉しいような、さびしいような、 いつまで、「だっこ~」 と甘えてくれるかは解らないけれど、そのうち抱っこしたくても 私より大きな体になっていくのだろう。 一杯抱っこしておかなくっちゃ。子離れできない親だな。 今だけ、今だけ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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