2004/12/14(火)23:50
我慢
商売をしているといろんなことがおきる。トラぶったりくれーむもあったり、もちろん資金のやりくりから従業員とのコミュニケーション、夫婦仲・・・まで多種多様に問題は起きる。 そのうち多少の出来事でも動揺することなく踏ん張っている自分がいるようになった。
オーナーや女将さんが暗い顔をしているわけにはいかない。
この前、老舗高級料亭のおかあはんがお店によってくれた。いまだにどこのお店か教えようとしないがなぜかうちのだんなさんを気に入ってはちょくちょく来てくれる。
老舗は老舗でかなり大変らしい。昔のように接待がなくなって大きい宴会の需要も減り思ったような売り上げが上がらず、苦戦中らしい。
それでもおかあはんも顧客周りに回ってガンバっている。
決してくらい顔など見せない。お店ではどうかわからないけど。そうみんな、うたれ強くなっているんだ。
88歳になるうちのおばあちゃんが あんたの父ちゃんは商売上手やったといつもいう。(今はもういないけど)うちの父は公務員から脱サラしてスナックをやったりいろんな商売をして儲けた人だ。自分の3人兄弟の仲で一番私が父に似て自営業をしているのも私。でもおばあちゃんがいうように父のように商売上手とは今のところいえない。生きていれば商売の指南・アドバイスをしてもらうところだが。
今日はまた忘年会の予約も入って一安心。がんばろう。