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2006.02.12
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カテゴリ:せざぶら
さっそく昨日から上映された,
『 ホテル・ルワンダ 』。 

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を観て来た。
座席数が60人で満席のミニシアターは
モダンとはいえなくもないが、
今にも消えそうなおんぼろの映画館。
たくさんの人が
話題先行もあってやって来た。
夕方のニュースもココを取り上げる。


映画にあわせて
アフリカ・ルワンダの当時の現状を
物語る数々の写真が展示された
写真展も開催。
ところ狭しと、ミニシアター内に
飾られて見入る。
残虐無残な殺害のあと、
孤児になった子供たち
難民たち。
国連の活動。
遠い国の出来事・・・・・



歴史がよくわからないので
あらかじめストーリーを知ってたほうが
よく理解できると思う。
そして、みているうちにわかったのは
自分もホテルに逃げてきたツチ族、
ポールの家族と家の隣人たち、ホテルマン、ルワンダ人
になって命からがら恐怖から
逃げて助かりたいと思い
同じ体験を今感じてる・・・。


1994年・・・・わずか、たった10年前に
起こっていた、実話である。
ルワンダで、
長年つづいていたツチとフツの民族間の
諍いが元で起きた大虐殺。
10人に1人・・100万人もの人が
殺されていた。
考えることもない出来事。
小さな日本より小さい国。
そこに850万人の人口がいるというのがまたすごい。



もし、大陸が続いてたら
日本もどっかと民族争いは起きてるだろな。
全く起きないといえない。


ダレも気づかなかった。
というより知らされなかった
日本からみたら遠い異国の出来事
世界中から見離された国。


1流の4つ星ホテル「ミル・コリンホテル」で
副支配人として
主人公・フツ族のポールはホテルマンとして
立派に働いている。

一般の外国人観光客も泊まり、
そこには国連平和維持軍も駐在し
ルワンダ政府軍の将軍もたずれたり、
そこだけは安全で平和なところだった。



外ではもうすでにツチ族を狙って
フツ族の殺りくが始まっていた。
ミルコリンには
ポールのツチ族奥さんと家族・隣人が逃げ込んでくる。

和平協定を始めた矢先、
ルワンダ大統領が暗殺されて
大虐殺が起きてしまった。




諸外国の報道陣も映像に撮るが
それを世界に見せたら助けてもらえると思った
ポールに
言う・・

 
『 世界の人々は、---あの映像を見て
  「 こわいねぇー・・」というだけで
    ディナーを続ける。』


ここで無関心な隣人諸外国の姿が浮かぶ。
そこにはテレビのニュースで知る、
向こうで
起きている世界の出来事・事件に
フーん・・、あぁたいへんやねぇ。
と思いながら
やッぱりご飯を食べながら
観ている日常の自分。
無関心じゃないんだけど
ふつうに見てる自分。


ホテルミル・コリンは
外資系で国連もガードしているが
国連平和維持軍のオリバー大佐が

『 平和 ー維持(いじ)ー軍であって、救助軍ではない。
    仲裁はしない。』


数日後助けにやってきた国連軍は
外国人、白人だけを助けて
ルワンダ人を置き去りにしていく。
また、オリバー大佐が言う。

『 ポール、君が信じている西側諸国は
  「 君らはゴミだ。」 といって救う値打ちがない。
   君がこのホテルのオーナーになれないのは
   黒人・ニガーだからさ。
   ニガー以下のアフリカ人だからさ。
   軍は撤退し、大虐殺も止めない。』


こんな時でも人種差別扱いを受けるなんて
なんてこった。


そして、
世界中がルワンダを見捨てた。
見捨てられたとき、って
世界中がみんな襲ってきそうなのと
ダレも助けに来てくれないということは
この世に自分たち以外
味方がいない?・・・絶望感。
極限に立たされた気分で観ている。


ダレも救わない。
自分たちはこのまま殺される・・・・
それがわかった時、
ポールたち家族と隣人たち、ホテルの人たち1200人余は
雨の中、ただ絶望と恐怖で立ち尽くし
迫りくる恐怖に去らされる。


それでもそのとき、
ポールは1200人もの人を守り抜く決心をする。
最後はそうするしかなかったのかもしれない。
何もしないでそのまま殺されるより
なんとしてでも生きたい気持ちがあったから。
家族にも生きて欲しい・・・。

ホテルマンとして、
家族のひとりとして 
ホテルマンの心得で守り抜いた。


この先は映画を見てもらいたいけどぉ。
ここは観ていて心臓がバクバクする。
家族のためにもっていう気持ち
家族愛って大きいなぁ・・



オリバー大佐とルワンダ政府軍の援護で
フツ族の民兵が
ナタを持って襲ってくる大群の中を
どんどんせまりくる極限の恐怖のなか

息を呑む・・・・・・
間一髪 
助かる。
全員無事 保護され助けられる。


危機から助かった時の安堵感は
体が身震いした。
ふぅと大きくため息が出た。
助かった・・・・
こんなことが起きていたなんて
知らないでいた。


2・3年前のNHKのドキュメンタリーでは
もっと生々しく
ルワンダの難民の苦悩と
たぶんその当時のホテルにいた報道陣が撮影して
ながした映像も放送されてたように思う。
衝撃的でこわかった。
ただ怖い。ほんとに100万もの人が虐殺されたのかと
疑った。


遅れて映画になって多くの人が知るが、
まだまだ配給が少なく
上映してるのは
わずか。
惜しいなぁ。
たくさんの人に見てもらいたくて
この映画の署名運動もやっているので
一筆サインを。




今もまだ食量不足の飢餓と
貧困、紛争がところどころでアフリカ。
映画の冒頭はアフリカ人が
太陽の下、アフリカ音楽で踊り陽気に暮らしているから
始まった。

自分たちの風土や文化・音楽を愛している。
けっして貧しい人たちじゃない。
元々は太陽に恵まれた大地もある。
家族を愛し暮らしている。
心豊かなアフリカ人。



貧しいのはもしかして
ひょっとしなくても、
日本、自分たちかもしれない。
マザーテレサがいつか言っていた。
日本は心が貧しい国だと。
そのとおりだと思う。
最近はお金儲けに突っ走り、
欲にくらんだ事件が起きてばかり。




何かあると・・・思うことがある。
ひとりで何がしてあげられる、
出来るわけでもないが

今出来る簡単なことってなんだろうって。
心豊かな気持ちでいたい。
いろいろ考えさせられた
良い映画だった。


























最終更新日  2013.07.03 15:52:32



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