923941 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

きのこ徒然日誌  1)

きのこ徒然日誌  1)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

aracashi

aracashi

カレンダー

お気に入りブログ

閉店お祭り騒ぎから4… New! マッハマスター」さん

【事件 血まみれ・… New! のんびり3939さん

Bar UKからのお知ら… うらんかんろさん

靴、替えました 岡田@隊長さん

ほな いっとこ! ねこままんさん

フリーページ

サイド自由欄

バックナンバー

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07

カテゴリ

2009.10.10
XML
カテゴリ:きのこ

台風前は乾燥列島で雨もさっぱりでしたが、
台風が来ると聴いて非常識ながらも
ワクワク台風雨ダブルハート

この直に台風来てくれるし、雨降ってくれるしで
喜ぶおかしな人って
キノコ好きぐらいなものでしょうね・・。


10月の神戸キノコ観察会は
9月はさっぱりでしたが、
なかなかどうしておもしろいものが見れたので
内容は濃かったですよぉ。



きのこの秘密展の菌類生態学講座で聴いた
地下生菌の生態と進化について
日本にももっとよく探せばトリュフらしきものはいっぱいある
肉眼で見えるところにあるしぃ
とか聴いて

よし!絶ぇっ対!トリュフを探すぞぉ!と
意気込み探していたら

意気ごまなくてもスコップなしでも
足元にコロコロ 
ここ掘れワンワン♪


地下生菌 ショウロ


日本的トリュフというか
ホンショウロ(松露)Rhizopogon rubescensチチショウロ
松の木の周りやイノシシが食事したと思われる跡のようなところに
ごろごろと出るわ、出るわ、で
たくさん採れました。
こんなに採れたのは珍しいです。
手をつけていなかった分野だったから
やはり探せばあるんですねぇぇぇ。
まだまだありそうでした。

== 追記

INAXの 『 考えるきのこ 』の諸本の中にある
吹春さんの「 きのこの研究古今東西 」の記述で

≪ローマ時代の大プリニウスは博物誌の中でトリフを
「根を持たないのに生育する驚嘆すべき植物 」と記述している
謎の多いトリフは同時代から注目を集めていた。

秋の雨と雷がトリフの収穫をもたらすと信じられ
雷鳴の強さと大きさガ、トリフの大きさと量に関係があると
考えられていたという。≫

というくだりを読むとあっひらめきと思った。
まさにこの日は大型台風台風雨が去った跡すぐの
ショウロの収穫。
これは興味深いですね。==




意外と公園や雑木林や高速のS・Aの植え込み周辺で見つかると聴いてたけど
台風の跡でなのかどうか
イノシシも食材を求めて掘り返した跡がいっぱい。。
(イノシシぃびっくり超!危険!びっくり
落ち葉のないやや湿り気のあるところグッド



イグチ系が進化してトリュフなどの地下生菌 腹菌類に
変わっていったという進化の過程などいろいろ

講座を聴いたあとだったのですぐに実践で役立つとは
あの講座はほんととってもいい勉強になりました。


チチショウロ



チチ松露はチチタケみたいに乳液が淵から出ます。
チチタケ属の近縁種だということは
すでにDNA鑑定でているので
やはりこれは子実体が進化して腹菌類に変わっていたという
過程がうかがわれます。



きのこのヒミツを探りに行こう!きのこと動物と地下生菌

これがまたぺろり食べてうまいかどうか?となると
???
幼菌の白いうちはホコリタケやノウタケと同じく
お吸い物や何かに使えるらしいですが
食べてうまいとおもうのは
イノシシだけでしょうねぇぇ。
ほんとにイノシシはトリュフみたいなものたべてるんでしょうかぁ。。

いわゆる日本のトリュフというもの
黒や白の西洋トリュフとちがって
おいしいとはいえそうにないようですね。。。。。


つづく。。。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013.07.03 18:30:56
[きのこ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.