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カテゴリ:きのこ
きのこヒミツ展もいよいよ後半戦で 17日聴講したオープンセミナーは さらにハイハイレベルで 「菌類の系統硬いキノコを中心に」 サルノコシカケ類の分類についてのお話でした。 所属の会のOGW先生からも 専門家が少なくサルノコシカケ類は非常に難しく 最先端で研究してる服部さんの研究発表は めったに聴けるものではない ということで キノコフレンドと一緒に聴講したものの 専門用語や学術的用語のオンパレードで 途中睡魔と闘いながら聴いてました 菌類の系統分類方法が今まで形態による分類でしたが こちらも人間・生物と同じくDNA鑑定による分類に変遷してるので 現在持ってるきのこ図鑑の系統・分類内容とは ずいぶん変わってるよう・・・です。 コフキサルノコシカケ(植物園内) 特にサルノコシカケ類の系統分類においては 見ただけ(形態)では同定できないので 顕微鏡で見て遺伝子レベルのDNAまで 見ないとわからない 見て初めてわかる、という世界でした。 サルノコシカケ類はひとまとめで属になっていなくて どの系統にも分類されるもので もっと簡単にいえばまぁいろんなところに いっちょかみしてるということです。 (かなりここまででもハイレベル・・ついていくのがやっと 聞きかじりなので間違いがあるかとおもいますので そこはご指摘ください、訂正します。) で、このおバカな頭でいちばん理解できたことは ヒラフスベとアイカワは完全同種 マスタケには針葉樹にできるものと 広葉樹にできるものの2種類がある ということぐらいまで。 マスタケ夏から秋にかけて広葉樹や針葉樹の幹に生える サルノコシカケ科アイカワタケ属 魚のマスのようなオレンジ色をしてるいるマスタケが食べられるのは、 成長前の幼菌が柔かくて美味 大きくなりすぎると、硬質になり包丁でも歯がたたない。 針葉樹にできるマスタケ・・・・・裏が黄色 Laetiporus creme porus 広葉樹にできるマスタケ・・・・・裏が白色 Laetiporus sulphureus monfiula これ以上は理解不能でした DNA鑑定によってその生態と進化についてわかることが多くなったことで きのこのヒミツがさらに解き明かされていくということですね。 後半のきのこのオープンセミナーも必聴ですね。 ランチはベジタブルバーガー マッシュルームで 名古屋からのキノコフレンドのご接待と きのこ展もたっぷり見られたようで とっても楽しい日になりました ポチっ♪ *料理ブログはこちら・・今夜はチーフにおまかせ!・・きのこ料理 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.20 21:06:13
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