空間■グループの中で起きている事 コミュニケーション 2 空間 コミュニケーションの話しの中で、アラキは特に、「空間」の取り扱いを、 つねに、考えて、そこで、メンバーの一人一人が、学びに集中できる 工夫に、力を注ぐのでありました:) 会場は、会場で、既にたてられた器としての空間を持っています:) 会場や、施設の事を、英語で、ファシリティーといいます:) 学校の施設というと、facility of school と、いうような言い方をするんだよ:) 我々は、大きな枠組みとしての、施設の中で、活動している事が多いのでした:) 学校、会社、病院、役場、お店、現場、etc・・・全てだよね:) 大きな枠組みとして、グループを支える空間が、グループメンバーに与える 課題達成への影響関係としては、重要な、要素になるんだよ:) その事を考えて、多くの施設は、工夫された、「間」の取り方をして、「空」の部分を、 確保しているようです:) 単純に、8畳間ぐらいの広さに、5人で仕事していたら・・・ きついと思うんだよね・・・ 仕事の内容にもよるだろうけれど、もう少し、「間」がほしいよね:) これは、人間が持つ、場への本能、つまり、 近づきの空間という意識が、働いているからなんだよ:) 親密な空間、個人的な空間、社会的な空間、公の空間、それぞれ、社会心理学的な言葉と、 どれぐらいの範囲なのかが、語れているので、ここに、紹介しておくね:) また、空間という言葉を、領域という風に置き換えてもいいんだよ:) 親密な空間 自分から15~30センチの範囲で、かなり親密な関係のなかでの 相手との距離感だよ:)勝手に知らない人が、この空間に入りこんでくると、 不快感を覚えたり、拒絶的な反応をしたりするのでした:) 個人的な空間 両手を広げた程の距離だよ:)この空間は、 招き入れる事が、招き入れてもらう事が必要な距離感なのでした:) 自己防衛のためにあけておきたい距離でも、あるのでした:) 社会的な空間 書物には、120~360センチとなっているけど、個人差が激しいので、 明確な事はいえないと思うんだ:)一応、だれかが、この空間に関わってきたら、 無視はできない範囲の空間なのでした:) 公の空間 社会的な空間から見える範囲ぐらい:)この中にある、個人の動きは、 環境の一部とになるらしい:)その他大勢だよね:)団体さんとすれ違う時のような 感覚かな:)京都に沢山の方が団体で歩いてる風景:)なんて言葉でも、ちゃんと、 風景という、環境の一部として、取り扱っているよね:) と、いうことで、人がただそこに、存在するだけで、すでに、コミュニケーションは、 始まっているのでした:)その距離感が、そこで起きている関係性を物語る場合も あるほどなのでした。 勿論、前提として、個人差があるし、歴史文習慣が違う国の方達だとか、 ばらつきはあって当たり前だよね:) 空間の作り方一つで、人の中に起きている、様々な心の動きと、 課題を達成するためのグループの様子は、アラキの中では、 非常に大切な部分であると言うことがわかると思うのでした:) それは、グループ全体の、雰囲気、風土へ、つまり、プロセス(過程)に、 影響を与えることがはっきりと現れる部分でも、あるんだよね:) 場を設定、つまり、施設を最大限に引き出し、学びの場をとして、 もしくはグループが、目的に向かって課題達成へ大きく踏み出すときに、 場の設定の善し悪しは、コンテント(結果)に、 影響がでてくるとおいうことだよ:) 最近では、そのような事を考慮して、施設もいろんな工夫がされているので、 新しい施設であればあるほど、何をどんな風に工夫しているのか、 見るだけでも楽しいアラキなのでした:) 場の設定をしたり、メンバーの関係の、引き出し作業のお手伝いとして、 関わりをもったり、メンバーが学びに、もしくは、仕事に、集中出来る 環境を整える努力をする事を、専門的にする人達が居たりもします:) 施設には、いろんな、要素が盛り込まれているよね:) あれも、これも、あるよね:)メンバーの欲求を満たして、 課題達成へ向かう訳だから、しばしば専門的な施設も存在するよね:) そんな施設のような引き出しを沢山持っていて、関係性を促進させる役割をする 専門的な方を、特別に、ファシリテーターと言い方で、呼んだりします:) その場にいる、メンバー個々が持ち合わせる、場の力の「間」で、起きている事に、 アクセスし出来、「空」に放たれた様々な学びを、出来事を、 メンバーの学びにするお手伝いをする専門家です:) コミュニケーションを語るときに、この、「間」「空」への配慮は、 大切にしたいと思うのでした:)また、メンバー個々が配慮しなければ、 ならない部分でもあるのでした:) 以前、話しをした、グループは、2人から成立する:) おそらく、適切な距離間を保ちながら、「間」を保ち、「空」に、いろんな、 学びを詰めこんで、二人でシェアして、深めて行くことになると思うのです:) 人間性についても、以前、別のコンテンツで、述べているのですが、 以下のような考えに支えられているのでした:) 人と人との間で、心が生まれると書いて、人間性なのです:) 人がいるだけで、心が生まれて、人間性が、はぐくまれるのでした:) それは、人だけでもそうだし、いろんな場の持つ力によっても 起きている事なのでした:) 公園にベンチがあります:)端に一人座っています:) 貴方もベンチに座りたい:)おそらく、先に座って居た方の、 反対側の端に座るはず:)互いに個人的な空間にわざわざ、 脚を踏み入れたくないし、踏み入れて欲しくないと、 思うアラキなのでした:)たまに、いきなり、横にべったり座られたら、 逆におどろくよね:) こんな事が、自動的に起きているのでした:) ということで、空間の持つ意味をもういちど、自分の生活にお気かえて、 みるといいとおもうんだよね:) 会社の机は、雪崩が起きそうだななとか、埋もれているなとか、 ブースで、一人だよねとか、ふぁーすとフードに入った瞬間に目は、 一番、人がいない空間を自動的に捜しているよなとか:) 今日のポイントは、施設や場の持つ空間のあり方が、 メンバー個々に起きている、空間へ、大きな影響力を持っているということだよ:) 裏をかえすと、メンバー個人が、場の力として、働いて居ることも あるということだよ:)密接に関係しているからね:) いろいろあると思うんだ:) では、明日は、ここから、話しをどんどんふくらませて行きまう:) ボディーランゲージという、コミュニケーションについて、 江戸繁盛しぐさ、なんかの話しを織り交ぜて語るので、よろしくだよ:) 専門用語を紹介するよ ※個人の持つ空間の事を Proxemic Zorns(プロセミック・ゾーン)といいます:) 歴史文化週間により、それぞれ、空間への関わり方には、 人種、個人で、差があります:) ※ファシリテーターとは、様々な学びの場のお手伝いさんです:) その活動は、多岐にわたり、それぞれの専門分野がありますが、 中心に触れていれば、全てに通用するのも、ファシリテーターの 強みと、特徴なのでした:) アラキは、フリーランス・ファシリテーターということになります:) 少しアラキの事もわかるかな:)ますますわからなくなるよね:) おいおい深まっていくので、(。`・_・´。)ノよろしく!! ■バックナンバーだよ:) その01 目標 その02 感情 その03 時間 その04 組織化 その05 雰囲気・風土 その06 規範(ルール) その07 意志決定 その08 リーダーシップ その09 メンバーシップ その10 コミュニケーション その11 一般化 その12 コミュニケーション 1 その13 コミュニケーション 2 空間 ■参照関連事項 「陸上競技から学んだこと:) 」 「中心性:)」 「価値観とプラス思考(^^)」 気合・気愛こと、伝説のアラキ:)TOPへ ジャンル別一覧
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