テーマ:■南の島の過ごし方■(815)
カテゴリ:旅行
フィジー離島3日目、悪夢の日・・・
前日、絶好のシュノーケリングポイントを見つけた私たちは、 朝から、2人のりのカヌーをひっぱりだし、 シュノーケリングセット、デジカメ、ミネラルウォーター、ビールを 積み込んで、隣のホテル前の沖にうかぶ浮島を目指して出発! 私がモタモタしてる間に、友人夫婦の乗ったカヌーはドンドン沖に向かっていきます。 「おっちゃんのクセにやっけに早いな~」と思って、よく見ると カヌーに乗っているのはダンナさん一人。 奥さんのほうは、カヌーの後ろを必死に泳いでいます。 どうやら、「漕いでいる」のではなく、「流されている」ているみたい・・ とりあえず、奥さんを救出。 といっても、カヌーには乗せられないので、後ろにつかまってもらって、浮島へ。 その後、ダンナさんの救出に向かいました。 二人で必死に漕いで、なんとか声が届くところまでおいつきました。 方向転換がうまくできないようなので、「右だけ漕げ~」とか「オールを立てろ~」 とか叫び続け、カヌーが方向を変えたのを見届けて、私たちも浮島に向かってUターン。 ところが・・・ ふと振り向くと、おーいまた違う方向、むいてるぞ~。 二人乗ってると重いし、私はどうも役立たずらしいので、 浮島で下ろされました。 そして、ダンナ一人で救出に向かったのですが、 その時の友人のダンナとの距離は軽く1kmを超えていただろうと思います。 ダンナ、がんばれよぉぉおお♪ 私と奥さんは浮島に取り残され、ひたすらぽっけり。 もちろんパラソルなんてありません。 最初のうちは、おしゃべりを楽しんでいましたが、 さすがに直射日光直撃は辛くなってきました。 海にぽちゃんと入ってしまえばいいのですが、 その浮島って、はしごも何もないのよ。 一度海に入ったら、自力では浮島に上がることはできなそう・・・。 アツイ、死ぬぅ。。。 そのころダンナどもは・・ この写真の奥に見える山の前が、ヨットハーバーになっているのですが、 そこに迷いこんでいたみたい。浮島からの距離は2、3kmって感じかな。 まったく見えなくなってしまいました。 あ~、自力で帰ってこれるのだろーか・・。ちょっと、いやかなり心配。 でも、それよりアツイ。。。 浮島の上で1時間が経過したころ、ヨットの横に2台のカヌーの陰が見えてきました。 あっ、あれに違いない・・。良かった。無事救出できたらしい・・・。 結局、2人が戻ってきたのは、それから30分後。 流された張本人は「途中であきらめた。このままヨットハーバーまで流されようと思った」だって。 湾になってるところだから、よかったけどね。 沖に向かって流されてたらどーなってただろ? カヌーで日本に帰ってたかもしれない(笑) この2時間弱のカヌー強化レッスン(?)のおかげで、 友人のダンナもすっかり上手にカヌーを操れるようになり、 帰りは遠回りすることなく、4人そろってホテルへ無事帰還できました。 女性2人は暑さでゲンナリ。男性二人は腕パンパン。 で、結局午後はビーチでゴロゴロ。 なんか、毎日ビーチでゴロゴロだけじゃんか(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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