カテゴリ:ミステリィ
「明日の記憶」読みました。一言で表現するなら「怖い」
「若年性アルツハイマー」と診断された50歳男性の物語。 最初の数ページは「あるある、そうゆうことって」って、気楽に読めるのですが、 ページが進むほどに、「記憶を失っていく恐怖」がヒシヒシと伝わってきて 背中がぞくっとして、妙な胸騒ぎすら感じてしまいました。 ある日突然、記憶がすっかりなくなってしまったら、それはそれで恐ろしいことだと 思うけど、 それよりも、じわじわと記憶が消えていく恐怖。 砂時計の砂のようにサラサラと記憶がこぼれ落ちていくのを自分で実感してしまうこと。 しかも遠い過去の記憶からではなく、たった今起こったことから消えていくとしたら・・。 想像を絶する恐怖だと思いませんか? 余命宣告を受けるよりつらいことのような気がする。 自慢じゃありませんが、最近のアイドルの名前はまったく覚えられません。 覚える気がない・・といえばそれまでですが、 知ってるはずのタレントの名前がすぐに出てこないこともしばしば。 タレントならまだいいけど、クライアントさんとか、協力会社の方の 名前が出てこないのは、かなり困るんですよね。 これでも、昔は人前でしゃべる仕事をしていて、15分~20分の原稿ぐらいなら 3,4日で覚えられるほど、記憶力には自信があったのに、 いつからこんなことになっちゃったんだろ? マジやばい、ボケのはじまり? う~ん、単なるボケならいいんだけどなぁ。 というワケで、早速今日の夕飯は焼き魚にしました(^0^) DHA取らないと! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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