「のんびりリタイア」計画

なんですって、うちのダンナ。
昔からイビキがうるさくて、しかも、リズミカルな（？）イビキじゃなくって
「ガーゴー、ガーゴー、ガーﾋｸっ・・・・・・(10秒停止）・・ガッフっグァッｹﾞﾎｹﾞﾎっ・・」
みたいな感じだったので、一緒に住み始めたころはすっごく気になって眠れなかったの。
最近はすっかり慣れてしまって、蹴飛ばしたり、鼻つまんだりしながら
うるさくても、横で熟睡できるようになってたので
「人間の順応性ってすごいわー」なんて我ながら、感心してたんですけど、
笑い事じゃなかったわ。

寝ている時に呼吸が停止していることは、本人も気にしていて
「ある日突然、朝起きたら死んでるかもよ」なんて言っていたのですが、
人間ドックの結果で「ちゃんと検査しなきゃダメ」と医者に言われたんだそうです。
本来は、1泊2日の検査入院をしなければいけないのですが、
たまたま、家の近所にある病院が無呼吸症の専門治療もやっていて
検査のための機械を貸してくれたので、自宅で検査ができました。

なんか、頭、鼻、胸といっぱい線が繋がってる、たいそうな機械でした。
検査の結果、本格的な（！）無呼吸症なんだそーです。
一晩で10秒以上呼吸が停止する回数が30回以上あるらしい。。。

治療と言っても、完治させることはできなくて、
症状を和らげるために、マウスピースみたいのを装着して寝るんだって。
それも、「家族の方がそばについていられる時期に、2ヶ月ぐらい続けてください。
一人のときはダメです」って言われたんだって。

「必ずそばに」って言われても、今の私にはムリ。。。
出張もあるし、徹夜仕事もあるし、飲みに行っちゃうし・・・（爆）
と、いうわけで、「3月に会社辞める決心」はさらに強固なものになりました。

無呼吸症の恐ろしさは
夜中に呼吸停止→死亡ってことじゃなくって、
高血圧、心臓病、脳卒中、糖尿病などが合併症として起こること。
重症になると、「約4割が9年後に死亡」という恐ろしいデータもありました。
マジやばいっす。
「たかがイビキ」と侮れないよ。
思い当たるフシがある人は早めに検査してね。