委ねるということ
これまでに何度も「委ねる」ことについて書いてきましたが、いつになっても自分の成長の段階ではテーマとして挙がってきます。今回は、社員への仕事の移行です。創立して2年が経とうとしているいま、会社も私も次のステップへ進む時期になりました。どうしても、表へ出る仕事が増えてきたので、現場の組織作りに取り掛かりました。一つずつ、私の仕事の整理をして、社員へ引き継いでいく準備をします。私にしかできないこと、リーダーにしかできないこと、誰にでもできることなどなど。自分の仕事の振り返りもしながら行いますが、意外と手放せず抱えているもの多いことにも気づきました。一つずつ整理して委ねていきます。委ねるということは、仕事の大切さや手順など、相手に分かりやすく伝えていかなくてはいけません。それには、自分の中で理解していないとできないこともあります。万人に理解できる言葉で、誰でもできるような流れを伝える。人間力が必要です。今回、引き継いだものでいまだにもどかしいのが、会社の「ブログ」です。会社の方針や、子ども達の出来事、今の社会の子ども達の立ち位置、現在の教育や福祉の在り方など、eduとして様々な発信をしていかなくてはいけません。社員へ分担してお願いしますと引き継いだのですが、なかなか更新できません。私は企業家の先輩に、ブログは毎日でも更新することと教わりました。それは、会社の周知活動であり、営業であり、お客様との信用であるからです。きちんと私の気持ちを伝えたつもりですが、なかなか更新をしてもらえないということは、社員にはまだまだ本意が伝わっていないようです(:_;)。もどかしくて、つい書きたくなりますが、じっと我慢の日々です。数日後、また一から伝えなおす予定です。人を育てるということは、本当に私自身の育ちにつながります。この、もどかしさ、自分のブログ更新でカバーしていきたいと思います(^_^;)