いつもここから

2005/11/07(月)22:47

東大に行くなら公立校

長女のお勉強(126)

このタイトル、週刊朝日の記事。 人を煽るような週刊朝日の車内広告につられて思わず買ってしまった。 陰山先生のリードで書かれたこの記事、 いつもの如き陰山節「早寝早起き朝ご飯」の題目の下で頑張って 余力を残しつつ大学受験を迎えれば大丈夫、、、 あとは中学受験の弊害について書かれたものだった。 なるほどね・・・。 私自身、中堅の私立女子中へ入れることによって逆に 国公立大学への門戸は狭められるような気がしていた。 お嬢様方は国公立大学は興味ないのだろうから。 その中へ受験勉強をギュウギュウにやって入学させることは 我が家の考え方とは相容れないものがある。 しかし徹底して国公立進学への指導をしてくれる お買い得な学校があれば入学させたいと思わせてしまうのがこちら。 私立中高進学通信(11月号) 「12歳からの大学進学計画」が特集記事だ。 大学合格に有利な道は私立中高進学から始まるとして、 東大生の出身高校内訳をデータとして提出し論を展開している。 このデータ、先の「東大はいるなら公立」のデータとほぼ同じだ。 要するに私立の一貫校と公立では半々の入学者。 これをどちらが有利と見るかの違いである。 しかしながら、この記事は読み応えがあった。 大学選択の現状や方向性が書かれていたからだ。 やはりこれからは大学院進学、専門職大学院、実学・資格取得系の大学進学が 圧倒的に有利になるだろう。 即戦力になる人間が欲しいのはどこの企業でも同じ、 大卒プラスアルファの時代なのだ。大学プラスダブルスクールも当たり前になる。 その資金確保のためにもやはり、 経済的には公立路線で行って貰いたいなぁ・・。 こんな事ばかり考えているせいか、夕べは久しぶりに憶えている夢を見た。 いつもは夢なんて殆ど見ないのに。 大学に通う私。その日はゼミのプレゼンなのか、落とせない授業なのか? なぜか午後一の授業で異様に遅刻を恐れ焦っている。 掲示板には教室変更の張り紙、急いで講義棟へ向かう。 しかしそこは違う教室、間違った!しまった! あわてて遠い所にある別の講義棟へ向かう。なぜ今日は自転車じゃないんだろう。走って走って・・・着いたけどまたそこも違う!! そんな夢を見た。 これって私がこれから大学院に通うっていう予知夢? 否、違うでしょう。 そして、こんな本も買った。 現代日本の、明日はどっちだ。 親が考えているように、 子どもたちにもそれを考える力を付けさせたい。 ただ、それだけなのだ。

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