いつもここから

長女がカプセルトイ「学習と科学」の新シリーズが出たのを発見した。
カプセルトイ「学習と科学」
彼女はこの手の物が好きで「人体模型図」とか「県別の立体図」をお小遣で買ったり
お使いのお駄賃に買ってあげたりして溜めている。
その近くに値下げされたカプセルトイ・日能研「□いアタマを○くする」もあり
まとめて二つとも買ってあげた。
「学習」の方は「水車」の模型で日能研の方は「ギアモデル」だった。
算数の、比を使わないで解くギアの回転数の例題が出ておりそれを実際モデルで確かめる物。
白百合他２校の問題が例題として出題。

「これ難しいジャン。式と考え方に比が無いけどこういう物なのかな。」
とは初めて（平成教育予備校のテレビ以外で）中学入試の問題を見たダンナの弁。
「良く分からないけどこういう物なのかも。連立方程式で解ける問題は面積法で解くンだよ。」
「訓練すれば出来るようになるのかもしれないけどそういう生活はウチの子にはきつそうだよなぁ。思考力とか見て居るんだろうか。この学校だけど、こういう生徒集めてどの程度伸ばしてあげられるのよ。」
「白百合は承知の通り。後は・・・此の辺りの公立高三番手と二番手の間。」
「・・・だったら公立で良いな・・・中３になってみて二番手校にも行けないようなヤツなら、
　私立の専願で行くか、あるいは農業とか工業高校に行く方が意外と本人のためかもしれない　　　な。」

田舎者の夫婦の会話だと思われる方が多いのかな。
しかし我々は久々に意見の一致を見たのであった。

受験しない事を決めて以来、子供のためにできる楽しいイベントを精一杯やってあげようと思った。
そしてそれが将来の賢さに繋がる経験値になれば。

日記もしばらくお休みしていた。色々とお出かけで忙しかった。
夏本番を前にして家の子は真っ黒い。
地引き網
潮干狩り
季節の果物狩りに信州へ。
そして美術館巡り・・。

特に音楽・美術系は色々と経験させてあげたい。人間の幅を広げ人生を豊かな物に出来るよう。
公立中の調査書で苦労するという話を良く聞くが、無意識のうちにその助けにもなると良い。

サイエンスサマーの案内が今年も来た。
幾つ参加できるかな。
楽しい夏休みが、今年も来る。