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2024.11
2024.10
2007.11.04
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カテゴリ:我が家の校外学習
センター模試を終え、やっとの思いで教えながら復習させて一時間半。

こうやって書けば僅か一行で終わるのだが、どうしてこの一行分はなかなかハードだ。
今回は国語がさんざんだった。記述なんて全然書いていないし、
算数もちょっと普通に頭を回転させれば解けるだろーーーー!!と言わざるを得ない間違い
および解かないが多数。
受験させなければ平和な秋の土曜日なのに。

そう、芸術の秋。

思い立って、、、と言うわけでもないが、兼ねてから行こうと思っていた
「絵で読む宮沢賢治展―賢治と絵本原画の世界」が、最終も近づいてきたので見に出かけた。
そういえば去年は「星野富弘展 詩画集」を見に行ったのだった。
心を休める一時になればいい、そう思って出かけた。

遅い出発だったのでダンナの会社の人に教えて貰ったというラーメン屋さんで軽くお昼。
ラーメンは嗜好品だとつくづく感じる味であった。

遅い時間の到着の所為か、最終日の前のせいか、小さい美術館ながら猛烈な混みようで
最後のほうは入場制限が出ていた。
今回の展示の目玉である「賢治の手帳」までは一列一方通行で進む。
こちらの美術館は、時々面白い展示をするのでたまに見に来るが、
これだけの混雑は初めての体験だ。

そして「賢治の手帳」

本物が放つ不思議なオーラをまとって、
「雨ニモマケズ」の最初のページが開かれ、そこにあった。
奇しくも「雨ニモマケズ」が書かれたのは11月3日、はっきりとメモにはその数字が書かれてあった。
全くの偶然であろうが、今日も11月3日。深い感慨を持ち、
一礼するような気持ちで手帳と対峙した。
このような境地にいたりこの詩を書いた賢治。その生涯を思い胸が詰まった。

ママはね、「ミンナニデクノボートヨバレ」というところがすきだなぁ。
でも、そんな風に思えないから更に更に苦しいんだ。

賢治が良いと思えるようになったのは大学生から。
賢治の世界は奥深すぎるような気がする。子どもには。
塾の授業で「幻想的な場面・・・宮沢賢治」をやったばかりの長女は
絵本の原画を見て「ああ、本当に幻想的場面なのね」を繰り返すばかりであった。
だから記述がダメなんだよ!

絵本の原画もずらり並べられ、見応えがあった。
小林敏也氏の版画バージョン、巨匠棟方志功氏の多色版画バージョンの
「雨ニモマケズ」は原作の持つ力強さをさらに強力な物にしたような魅力があった。
この二つが一番良い、と思えたのも「雨ニモマケズ」そのものの持つ力のせいもあるでしょう。

隣接の博物館では、プラネタリウムで「銀河鉄道の夜」を上映していたがあまりの混雑に断念。
しかしこれは夏休みに同じ物を見ていたのでま、いいか。
ただ次女はこちらがお目当てだったのでガッカリ。
でも久々にゆっくりした土曜日。

今日は懐かしいお友達と母は遅くまでおしゃべり。大笑いして本当に楽しい。
長女も母が居なくて羽を伸ばして伸び伸びしたことでしょう。





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最終更新日  2007.11.04 23:03:12
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