いつもここから

なんだかすっかりクリスマスが終わったような気分。

長女の関係のクリスマス行事に参加して、
厳かな雰囲気の中、クリスマスキャロル（聖歌）をたっぷりと聞いて、共に歌う。
わたしは「さやかに星はきらめき」が好きだ。
前進する強いしなやかな思いを感じる曲と詞。
そうそう。「ホームアローン」でも使われていた。
ハンドベルやピアノ、バイオリンの美しい音色にすっかり心が洗われるようだ。

家に帰ってチャリティーの準備をする。

映画「クリスマスキャロル」をみんなで観に行く。
この映画を見た後はみんなが善男善女になる。
クリスマスは何か良い行いをする日なのだという気持ちになる。

「バックトゥザフューチャー」からずっとゼメキス監督は大好き。
マイケルＪフォックスがどの部分の吹き替えをやっていたのか気になるけれど、
結局吹き替えで見ているのであまりよく分からない。
「マスク」の時からの、独特に表情が変化するジムキャリーも良かった。

そしてノリタケ厚木工場へ。
ここは結婚のときディナー用のお皿などを揃えた思い出の場所なのだけれど、
年内いっぱいで閉鎖する。
こちらのツリーのオーナメントは全て白磁のエスプレッソカップ。（上の写真）

１２万のディナーセットが半額・・・。
大倉陶苑のセットも半額。

輸出用だったりホテルやレストランユースが主なのだろうけれど・・。
こういった物を揃えて、お嫁入りする世界をよく「２５ａｎｓ」などで特集しているが
現代の日本では、ごく一部の人たちの習慣だと思う。
今の若い世代は堅実に支度をしている人たちが殆どだろう。

そんな時代の波か・・・。
ノリタケも海外に工場を移して、厚木工場を全面閉鎖して売却するらしい。

お皿を揃えても、管理するのも大変だし、結局あんまり使わない。
クリーンアップの選手は意外と山崎パン祭りの白いお皿だったり。
３ＣＯＩＮＳのお皿だったり。
こういうレストランで、お給仕していただいて楽しむのが一番良い。



併設のレストランも一緒に閉鎖。なんと１６組待ちの混雑ぶり。
いつもだったら待たないけれど、今日はもう最後なので大人しく陶器を見ながら待つ。
私と夫は沢山の種類のものを食べたくて、ワンプレートランチを頂く。
なんとエビフライまで入っていた。お子様ランチの剰りかな。

きなこは牛肉のステーキランチ。

こちらの食器は勿論オールノリタケ。

きなこの食器がグリーンの縁取りで一番綺麗だったけれど、
食欲旺盛な彼女は撮影なんかする間もなく「戴きまーーす。」

この日のお買い物は

きなこの「ポニョ飯椀」。
ここと、「三鷹ジブリ」と「ノリタケスクエア」にしか置いていないという物。
「京花旬彩」シリーズのきれいな野菜柄絵付けの２７センチ皿２枚。
朝カップスープを飲む用の大きめコーヒーカップ２つ。
お正月用に新しくするお箸（小浜産）５組セット。
おせち取り分け用におろす百合の縁取りの小皿（たぶんレストランではパン皿）４枚。

ポニョ飯椀以外はアウトレット価格からさらにどれも３０オフで購入。

閉鎖は切なく寂しい。厚木も、どこも経済は厳しい。