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テーマ:今年の夏・・・(145)
カテゴリ:浮世見聞記
先月の川崎大師風鈴市で購入した風鈴を、軒下に吊してみる。
![]() いままで部屋に吊してゐたが、風鈴が鳴るほどの風が通はないので、今日も雨を落として行きさうな風があるのを幸ひに、軒下へ移してみたのである。 時折まとまった風が、向かふから来る。 その風に短冊が泳ぐ。 が、鳴るほどではない。 しばらく待ってみたが、そのうちに他の用事を思ひ出して、風鈴から目線をはずした。 部屋の前の道を、車が通り過ぎた。 風鈴が鳴った。 もちろんそれは、いま通り過ぎた車の起こした風に呼應したものだ。 わざと扇風機の風をあてるのと、大して變はらない。 私はにはかにつまらなくなって、風鈴を部屋に戻した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.08.16 22:34:40
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