いよいよ新学期が始まりました。今期は4年生の卒業論文指導があるために、授業は1週間10時間と短くなっています。特にそのうち8時間は他学部の第二外国語として日本語を選択した1年生に対する日本語講義です。全学から91名の受講生。2クラスあり、学生達はほとんどが前学期から初めて日本語を学び始め、学習期間は3ケ月程度。この学生たちにどうして日本語を教えようか...難題です。学生たちは全中国から集まっており、その中には延吉(吉林省)と大連からきている学生が4人ほどいます。この学生たちは中学から日本語を学んでいるので、彼らの力を借りながら授業を進めようと思っています。
この授業は第二専門であることから土曜日と日曜日の集中講義。だから今期は土日月3日間の変則勤務なのです。またこの授業は、我が宿舎からバスで40-50分ほどかかる新校区です。日曜日は8時から始まるために、6時過ぎに起床、7:10発の送迎バスでの出勤です。春休みで怠けた体には少しキツイですね。第二専門だから授業に出てこない学生もいるようです。そのような学生には合格点は与えないと最初から宣言しいます。半分以上の学生はやはり非常に熱心です。彼らとの新しい交流が楽しみです。
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