宮之浦岳登山
11月25日 昼の飛行機で屋久島へ。羽田から鹿児島、屋久島まで雲ひとつない秋晴れだった。レンタカーで海岸線をドライブ。美しい夕日を見る。安房の鶴や泊。
26日 7時に淀川登山口をスタート。宮之浦岳往復。9時間で予定通り。一日中好天。7~8人ほどしか会わなかった。帰り際にヤクスギランドを一回りして撮影する。
山頂から水明荘に電話して宿変え。
27日 縄文杉を見に行く。白谷雲水郷からもののけの森を抜けて往復。7時スタート。縄文杉のあたりで荒川から上がってきたツアー客と合流してにぎやかになる。
太鼓岩に寄って夕日を撮影、6時、暗くなるころ駐車場に戻る。11時間行動。一日中好天。
28日 海岸線をドライブして観光名所をまわる。西海岸はカーメルのようだった。虹が多いのはオアフのよう。朝の好天が昼頃大降りになり、また夕方にはきれいな夕日が拝めた。天気予報が外れたのだがこの島ではよくあることらしい。
29日 どんぐもり。朝いちの飛行機で帰京。鹿児島乗換えのjalの777機が飛びあがって10分もしないのに機体不具合で空港へ戻る。油を入れ忘れたのか、こんなのは初めて。次のjal便で帰る。jalは駄目なんだね。
伊藤フミヒロ
泊まった宿は、古いが清潔で食事のおいしい民宿だったが、もののけ姫のジブリのファンには有名な宿だった。流れ舟という宴会舟にも乗ってみたいものです。
ネット検索するとここんちの話題がぞろぞろ出てきた。以下そのひとつ。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~ghibghib/yakusima/suimei.html
お宿・水明荘
屋久島でのお宿は水明荘さんという民宿でした。サービス満点!といえるほど満喫できる時間はなかったのですが(なにしろ、夜遅く帰ってきて朝早く出かけなければいけないので)、程よい放置感が実家のようで良かったです。民宿の建物自体はだいぶ古そうだったのですが、川の側で、朝とても気持ちが良かったです。お風呂も大きくて(大浴場があった)、疲れた身体に嬉しかったです。
海の幸が豊富な食事も手作りのお袋の味といった感じで満喫しました。屋久島名物トビウオなど、普段なかなか食べられないものが出てきました。焼トビウオが出たのですが、その姿はちょっと破壊力がありました。焼かれた姿が、絵本とかに載っているトビウオと同じなのですよ!ええ、あの、トビウオです…。食べれるんですね。知りませんでした。お味の方はあっさりしていて、普通の白身のようでした。食感が新鮮で、弾力性があって、今まで食べたことのない感じでした。飛ぶから筋肉質なんでしょうか。デザートも手作りで、特に2日目の晩にいただいた手作りチーズケーキは、絶品でした…!「もうひとつください」と言いたかったほど…。いえ、恥ずかしくて言えませんでしたけど…。
お醤油がものすごく独特だったのに驚きました。屋久島のお醤油は2度発酵させるんだそうで、たまり醤油よ寄せ書きりもまだ甘いお醤油でした。「料理に使うお醤油といえば、薄口…!」と思い込んでいる京都人には、ちょっと甘かったです。お醤油にこだわりがある方が屋久島に行かれる場合は、お醤油持参をおすすめします。
ところで。
水明荘さんといえば、有名エピソードがあります。
スタジ○ジブリの方々が、もののけ姫制作のために屋久島を訪れたときに宿泊されたそうです。うおおおお!
宿の入り口には、宮崎駿監督が描かれた色紙と、ジブリの皆さんが書かれた寄せ書きが飾ってありました。あわわわわ…!
実は、そんなこととは知らずに宿泊先を決めたのですが、びっくりしました。
宮崎監督の色紙には、トトロとアシタカとサンが一枚ずつありました。ちょっと拝んでしまいました。