2005/02/24(木)19:23
●番組【日本の家再発見SP家という物語 】から知るいい家とは?
ご覧になられましたか?
Yahoo!テレビ の番組説明から引用すると、
”日本の家再発見SP家という物語◇本上まなみと沢村一樹が日本各地の伝統的な民家を訪問。そこに受け継がれてきた知恵と人々の暮らしに触れ、現代人がなくしてしまった"家にまつわる物語"を探る。本上は、限られた狭い空間に光を取り込む工夫を凝らした京都の町家や、馬と人が一緒に暮らす岩手の曲がり家などを訪ねる。沢村は京都・伊根の漁師の家、舟屋を訪れ漁に挑む。また建築家の中村好文氏が、日本の伝統的な民家の技術や知恵が現代の建築にどう生かされているのかを検証する。”
という内容。
最初は、CADしながらのナガラで観ていたのですが、いつの間にか引き込まれ、一時間半の番組の内一時間はTVに集中。
内容が流行の新築訪問やリフォームでなく、『家というものの本質とはなにか』を問うていること点で興味深く最後まで見てしまった。
共感した内の一つを書きたいと思います。
風土に培った家という言葉を番組内で使ってました。
「各地の風土・気候に合った家が大事です。」と言い換えればわかりやすいでしょうか?
番組では、沖縄の家を紹介してました。
台風などの強風からは防ぎ、優しい風を通す家をどうすればいいのか。
沖縄の風土として、玄関からより縁側でお客を招くための工夫。
仏間、居間、座敷の3室を続きの間を基本とする家の間取り。
これらは全て、私の住んでる大阪では馴染みのない風土であり間取りです。
何がいいたいのか。、
「沖縄の風土にあった家」は北海道には建てれません。また、その逆も同じです。
風通しのいい家を建てたなら、沖縄では喜ばれます。北海道では喜ばれないでしょう。
断熱効果として使われた3重サッシの家は北海道では喜ばれます。しかし、沖縄では喜ばれません。
家つくりをする時、自分たちの住んでる地域の風土・気候に合った家とはどういう家なのかを知ることが大事です。
色々な住宅系のサイトで色々な機能、工法が書かれてます。
しかし、沖縄では不要で、北海道では必要なことも書かれてます。
全てを鵜呑みにせず、自分たちの住んでる地域の風土・気候に合った必要な知識だけを得ることです。
日頃から知識を得ていくことも、家つくり・リフォームの成功への近道です。
【 COFFEE BREAK 】
先程の番組の中での情報から。
●キッチンでの不満
・作業スペースが狭い 40%
・シンクが小さい 20%
●自宅に招きたい人
・3人 32%
・2人 20%
どの部屋に招きたいんだろう?あなたはどこですか?
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最後まで読んでいただきありがとうございます。