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2019年12月02日
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カテゴリ:飲料ビジネス
今回は自販機の「場所借り設置」について考えてみたいと思います。

 自販機の「場所借り設置」は今から10年位前から流行った手法で、自販機を設置するのに、土地オーナーからシンプルに場所だけを家賃スタイルで借りる方法です。もちろん電源は新設し、電気代負担はオペレーター持ちです。つまり土地オーナー様はノーリスク、自販機を置けば家賃だけ毎月入るという方法です。(象徴的な例としてはコインパーキングに設置された自販機)
 なぜこのようなやり方が流行ったかというと、自販機のシェア争いが最大の要因で、とにかく自販機を増やして売上を拡大したいオペレーターと飲料メーカーの意向が相まって、その手法で突き進んでいきました。
 この手法は、大前提として売上があるロケーションという条件があります。ある程度の売上があれば、家賃コストや電気代のコストをカバーできます。
 しかし、残念ながらいつまでも売上は続いてくれるわけではなく、いろいろな要因でその自販機ロケの状況が変わり、売れなくなってしまうことがここ数年で数多く発生しています。そうなるとこの手法は、オペレーターにとって重荷にしかなりません。

 自販機オペレーターは今まで、自販機保有台数や売上の拡大しか目指してきませんでした。しかしこのような例でもわかるように、これからは自社に必要か必要でないかの見極めが必要になる時代に突入しました。またそれぞれのロケーションで適正となる自販機台数も考慮しなければなりません。例えば、あるロケーションで売れる合計本数に適合しないだけの台数が設置されているケースが非常に多いのです。

 ある大手飲料メーカーの人は、自販機台数は今より3割減が適正台数と言います。

 自販機=置けばいい なんて時代はとっくに過ぎ去っています。


こだわり君で売れてます。サンガリア「キャラメルミルク」





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最終更新日  2019年12月02日 10時56分41秒
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