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カテゴリ:飲料ビジネス
先週末、ルートマンとの会話
こだわり君の商品選定について (ちなみに、それについては私は結構首を突っ込む) 「社長の商品選定、現場の感覚とちょっと違うんですよね~」 「マジ!?」(売れる商品は結構わかっているつもりだったけど) 「いい商品は多少高くても売れると思ったらだめですよ。いい商品でも高かったら売れません」 「社長は、いい商品だったら(多少高くても)売れると思ってますよね」 「ふむふむ・・・」 「自販機の場合はやっぱりワンコインっていうのが売れますね」 なんかわかる気がする・・・・ 顧客が自販機に求めているモノ・・・ 自販機商品は消費税導入から徐々に値上げされ、缶コーヒーは130円にまでなった。 しかし、現状は100円で売られている。 それだけ、コモディティーの商品になってしまっているのだ。 飲料メーカーはそのコモディティーの中に何とか付加価値をつけ、高く販売できる商品を日々開発している。しかしそれらの商品が「自販機の中」だとなかなか生きてこない。なぜなら自販機で売れる商品は「価格(バリュー)」が最優先されているからだ。 そのかわり、自販機ではコンビニでは売れないような「変わり種商品」が売れる。 自販機のマーケットは本当に独特である。 それらをなんとか具現化できるのは、飲料メーカーではなく私達オペレーターだ。 そして、それを肌感覚で理解しているのは、管理しているルートマンたちだ。 自販機ビジネスは奥が深い・・・! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月27日 16時22分10秒
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