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テーマ:家を建てたい!(9924)
カテゴリ:建方工事
現場では休みなく工事が続けられてます。棟梁さんは上棟式の翌日から休みなく、筋交いをはめ込んでいますが、ず~っと一人なので劇的な進捗は見られませんが、まじまじと見ると3日前とはぜんぜん違っています。
たとえば・・・・・
ホールダウン金物がしっかりと固定されていたり・・・・・・
2階洗面、トイレの配管が立ち上がっていたり・・・・・
浴室部分の断熱材がはめ込まれてたりと、前日、前々日との違いを探すだけでもおもしろいです。
屋根工事です。 ウチは黒の瓦を葺きます。最近はマンション住まいや瓦を用いない家も多数あり、また、屋根の上に乗っかっているのでなじみがない方もいると聞きます。
でもこだわる人はやっぱ瓦じゃないとダメって断言してます。
じゃあ瓦って何でしょう?
瓦とは、空手家やお笑い芸人が身体のいたる部位を使用して、割った枚数を競ったり、笑いを取ったりするものと現在では考えられていますが、古来ニッポンでは屋根に載せて雨風から家を守るものでした。 また瓦自体の重みで建物の躯体に均等に圧力をかけ、安定した状態を保ちます。また重みがあることで突風、台風とかで屋根材が飛ばされ、隣家のオバちゃん家の窓ガラスに当たって法外な修理代と「ウチのチャッピーちゃんがあれから物音に怖がって、ストレスで円形脱毛症になっちゃったのよ!訴えてやる!慰謝料払え!」などのトラブルを防ぎます。 さらに欠損したり、割れたときも一枚単位で交換できるので修理コストが低く抑えられます。
では、レポートの方に。
ウインチで屋根瓦をトラックから運び上げてます。全部で1330枚、総重量5トンの代物です。 昔のように土を接合剤として運び上げなくて済むので、楽にはなったと言ってましたが、やっぱ大変そうです。工法も下柱に針金巻いて、瓦の下から引き出してグルグル巻いて固定していたと記憶してますが、今は瓦同士の溝で接合の釘打ちで済むみたいです。
次は瓦のアップ! 下で出番待ち、割れたときの予備とかなんでしょうか?
カミさんが夕方に立ち寄ったところ、北側半分は噴き終わっていたようです。職人さんにお願いしてウインチ使って屋根上まで上がらせてもらったとか。
こっちは仕事の邪魔になるかと思って遠慮したのに・・・・裏山しす・・・・ 明日は2階の様子のレポートやります。アヤツと一緒に・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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