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テーマ:今日聴いた音楽(77781)
カテゴリ:音楽
1970年。僕の「洋楽」歴のスタート年だ。夏休み頃に初めてラジカセを
買ってもらい、いろんなラジオ番組を聞くようになった。その中で一番 興味を持ったのが、「ポップスベスト10」系統の番組だった。 なんで「洋楽」だったのか、はっきりと記憶しているわけではないが、 当時は中学2年。学校で勉強中の英語で歌われる曲に惹かれたのもある だろうし、Rockが新たな動きを始めた時期だったのもあるだろう。 そんな洋楽聴き始めの時期にヒットして、今でも大好きな曲がこれ。 日本では秋頃にヒットチャート上位にランクされていた。 Chicagoのセカンド・アルバムに収録されていた曲は、シングルよりも ギターソロのパートが長い。でもそれを知ったのは後になってから。 アルバム・リリースの方が先だから、「シングル・カット」されて登場 したわけだ。 原題の「25 or 6 to 4」、初めは全然意味がわからなかった。「4まで 25か26?なんのこっちゃ?」って感じ。「4時25~6分前」、 つまり夜中の3時35分頃のことを歌っているわけだ。だから長い夜。 Chicagoは翌71年に3枚目のアルバムをリリースし、6月に初来日を 果たす。そして僕にとってのLIVE初体験が彼らだった。 そんなわけで、僕にとってのChicagoは、初期の頃がベスト。CDは 比較的廉価で手に入るけど、置き場所の関係でレンタルを捜していた。 吉祥寺のTsutayaで見つけ、ちょうど半額クーポン実施も重なって、 1~3までのアルバム(CD)をまとめて借りてきた。一通り聴いて、 やっぱり一番好きなのはこの曲かなぁ。 ギターのイントロにブラスがかぶさり、ピーター・セテラが歌い出す。 そしてテリー・キャスのギター・ソロ。もちろん彼以上のテクの人は たくさんいるだろうけど、洋楽聴き始めの当時だけでなく、それから 30年以上経った今でも「カッコイイ」と思わせるフレーズだ。 彼が78年に事故で亡くなってしまったのは本当に残念。 今週はもう1ローテくらい、彼らのアルバムを聴き、その中から僕の 好きな曲を選んで「ベスト盤」を作ろうかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.05 13:34:02
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