|
テーマ:お勧めの本(7396)
カテゴリ:本/読書
「作詞家」のイメージが強いけど、こんな長編小説も書ける人なんだ~。
去年の秋に映画も公開されているから、なんとなく知ってはいたので、 家内が買ってきた文庫を先に読ませてもらった。 余命半年、って告知されたら・・・。自分ならどうするだろう。この 主人公は、年齢的にはちょっと下。でも息子がいて娘がいて、と環境は 似ている。 ただ、愛人がいたり、初恋の相手に再会してすぐナニしちゃったり、少し 腹立たしくなるほどもてるじゃないか!ちょっと嫉妬。 でも、若い頃喧嘩別れした親友との再会エピソードでは逆に自慢できた(^^)。 読んだ人は知ってるだろうけど、伝説の後楽園球場でのグランド・ファンク・ レイルロードの演奏のことが原因で、実は親友共々そのライブには行って ないと。僕はその日、後楽園のスタンドにいたからね~。 ま、それはともかく、何度もうるうるさせられちゃったなぁ。やっぱり 「死」と向き合うのって辛いよね。自分自身のことより、家族の気持ちを 考えると。 ここ数冊、あまり感銘受ける作品を読んでなかったので、これは一気 だった。映画の方も見てみたい。 映画のオフィシャルサイトはここ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.08 08:55:36
[本/読書] カテゴリの最新記事
|