2004/11/22(月)02:23
『テープ』/『犬神家の一族』
2001年米映画『テープ』を観た。
ドラッグディーラーをしているヴィンセントのいるモーテルに、高校時代の友人で映画監督をしているジョンがやって来る。
ヴィンセントは、自分の元恋人エイミーを、ジョンがレイプしたと無理矢理証言させ、その様子を密かに録音していた。
ヴィンセントは、地方検事補になっているエイミーに電話をして誘い、彼女も現れる。
せりふに合わせて、喋っている人物にカメラを振るという変な撮り方をしていた。
出てくるのは3人だけ、場所もモーテル内に限られ舞台劇のようだった。
『犬神家の一族』を観た。これもテレビで放送されたカット版しか観た事がなく、ノーカット版は初めてだ。
金田一のシリーズで、1番印象に残っていた作品だ。
大野雄二のメインテーマも記憶に残っていた。
犬神佐兵衛の死に際し、一族が集まっていた。
死んだ後で公表された奇妙な遺言に当惑する一族の人々。
莫大な遺産の相続を巡り、猟奇的な連続殺人事件が起こる。
作曲された年代も近いからか、『カリオストロの城』のBGMに結構似ていた。
観たのが随分前なので、印象に残っていた作品ながら、カットされていたシーンは沢山あるはずなのに、初見のシーンが何処なのかはまるで分からなかった。