あれこれ趣味趣味!!

2007/08/31(金)22:51

比較検討

 『時をかける少女』は、まだDVDを買っていない。買うつもりだからとも思ったが、日本映画専門チャンネルで大林宣彦特集をやった時に一応録った。  LDはプレーヤー不調という事もあり、Rに焼いたのをPCで再生して較べながら先週放送されたのを観た。  地震のところで、人形が飛びつきベッドに倒れて直ぐ立ち上がるとフェードアウト。もうベッドに座っている。この間の地震で大騒ぎしているところがカット。  次もまた地震のところ。グラグラッときて「やっぱり。」と部屋を出て階段を降りているところが映ったら、直ぐゴロちゃんの家の前に到着。家族が騒いでいるところや走っているところがカット。  カットシーンはこの2箇所。  ほんの少しだけど、日本映画専門チャンネルのより左右が切れている。逆に上下はこちらが少し多く入っている。  どっちがオリジナルか分からないけれど、一番最後に監督 大林宣彦と出ているところの下の映倫マークとの間よりに、先週放送されたのには終の文字がある。  ただ時間に合わせ切っただけのモノだったようだ。やはり、『転校生』のとは大違いだった。  DVDと比べられないので、画面サイズと終の文字が気になる。  『転校生』はカットされているだけでなく、冒頭からいろいろと違う。  配給 日本アート・シアター・ギルドの文字の色から白と緑で違っていて、次の製作が青地に白文字の所もA TELEVISIONは黒地に緑文字と変わらない。  A TELEVISIONの文字が出た後、尾道のフィルムに切り替わる所で、ピュイ~~ンというような変な効果音が入り、黒地が白地に切り替わり映像も緑色。  「学校遅れるぞ。」「はーい。」と言った所で大林宣彦監督作品と黄色い文字で大きく出て、校庭に切り替わる所で山中恒作「おれがあいつであいつがおれで」(旺文社刊)よりーとこちらも黄文字。  体育館に忍び込むシーンがカットされ校庭から廊下に切り替わるところで転校生ーTV版ーと出て、廊下から教室になるところも先生が一美を連れて入ってくる所からといった風に細かく編集されている。  たぶんこの後も違う所は色々あったのではないかと。

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