コレクション・マニアの世界
『現代の驚異』#293「コレクション・マニアの世界(後編)」を観た。 前編に比べると小ぶりな内容だった。 最初にゴルフクラブ等のコレクションでアーノルド・パーマー。 世界一のエルビスマニアと呼ばれるクリス・デビッドソン。 ハリウッド一のスポーツコレクションのオーナー、ペニー・マーシャル。 『スター・ウォーズ』マニアの1人であるスティーブ・サンスィート。 恐怖のコレクション、ロナルド・シンガー。 といった面々だった。 皆それぞれ桁外れではあるが、とにかく前編が尋常ではなかった。 前編で紹介されていたのは、マッスル・カーコレクションのビル・ゴールドバーグ。 刀とギターのコレクター、スティーブン・セガール。 クラシック飛行機コレクター、カーミット・ウィークス。 バイクコレクター、ゲイリー・デービス。 軍用車両コレクションのチャールズ・バーネット。 何と言っても、飛行機と軍用車両が常軌を逸している。 140機以上を所有していて、実際に飛べるもの。パイロットでもあるので自分で飛ばしている。 第一次大戦のビンテージ機種、第二次大戦の戦闘機は個人では世界一の所有数、爆撃機やイギリスの飛行機については個人、団体を問わず世界最大規模を誇るそうだ。 1992年のハリケーンでコレクションがやられた様子は見るも無残。 軍用車両も凄くて、南イングランドにある広大な私有地に保管されている。テキサス出身でここに別荘を構えているそうだ。 軍用車両のテストに適した地形と、免許さえ取得すれば、個人で運転する事が出来るからこの地を選んだと言う事だ。 日常的に自慢のコレクションで出かけているらしい。 湿地、岩場、池等がある裏庭で炎の演出を加えて走らせたりしている。 走らせるために集めているが、東欧の国から買った時、武装されたまま来て、直ぐ動かせなかった事もあったそうだ。 他のコレクションも単体で見ていたら驚くべき物だが、こんなのを見ると… 世の中恐るべき人達がいるもんだ。