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テーマ:熱帯魚&水草の話(1153)
カテゴリ:今日の水槽
昨日の続きです。コチュイにウオジラミが付いているのを発見してあわてているさゆみんです。
いろいろ調べてみると、ウオジラミ用の魚病薬って金魚や鯉用で、熱帯魚にはおすすめできないシロモノなんですね。しかも、水草は確実に枯れるし、エビもアウトなんですね。 だ~か~ら~、こういう時に困るんですよね、水草多いとね。 でも、放っておいたらハステータスたちも含めて被害が広がってしまいます。本水槽内にウオジラミが増殖するのを防がなくてはならないので本水槽内に投薬をしなくてはなりません。 「マゾテン」「リフィッシュ」または「トロピカルN」を買いに行く前提で、準備をしました。 まず、枯れたらちょっと残念な水草をプラケに移しました。巻いてあるモスとかはどうしようもないし、ビオにいっぱいあるロタラなんかはどうでもいいのでそのままです。さらに、この機会に減らしたいものは撤去しました。 次に、エビ。 せっかくここのところまた抱卵ママが増えてきて、チェリーも抱卵してたのに(TT) 水草の間や奥の方にどれくらいいるかわからず全員を救出することは無理なので、見えるところにいる抱卵ママをできるだけ掬い、水草と一緒にプラケに移動。あとは、ラムズのきれいな大きい子を念のため1匹保護しました。 数日間いてもらう予定なので、いちおうプラケはヒーター装備です。 しばらく経ったらまた前面に抱卵ママが出てくるかもしれないので、この状態で一晩おきました。 そして翌日。 薬を買おうかって思ったのですが、ネットで買った方が安いんですけどやっぱりコチュイを買ったショップはエビだのコリだのプレコだのに詳しいですし、使い方とか相談したいのでショップで買うことにしました。 なんか、魚買ったショップにウオジラミのこと言うのって、ちょっと気が引けます。別に「ちゃんとトリートメントしてるんですか?」みたいなクレームつける気は全然ないんですよ。個人経営であれだけいろいろ扱ってたらこんな小さい魚1匹にウオジラミがついてるのなんて、あり得る話だと思うんで。でもほかのお客さんの前で「この前買った魚にウオジラミついてましたよ」なんて言ったら「よくないショップ」って思われるお客さんもいると思うので・・・ でも意を決して「実はね」ってお話をして、念のため薬を買いに来たことをひっそり伝えました。 そしたら、てんちょさんササッと何かをビニール袋に入れてくれました。 「寄生虫用の薬って魚にはほんとよくないんで、やめたほうがいいですよ。多分アマゾンから付いてきちゃって小さいから気付かれないままだった、ってことなので卵とかは産んでなくてそれ1匹だけだとは思うけど、念のためこれを使えば大丈夫。虫が脱皮できなくなる薬で、うちではコレつかってます。」 みると、白い粉が入っています。 薄暗い半地下の熱帯魚屋の店の奥で、ひっそり取引されるビニール袋入りの怪しい白い粉・・・(笑) てんちょさんは薬品名は言いませんでしたけど、これは噂の『デミリン』ですよね? 蝿や蚊の退治とかに使われる農薬で、脱皮阻害剤なのでそもそも脱皮しない魚類には害がないという。 少量でも効き目が高く、でも多少入れすぎても魚には影響がでないらしいです。 やっぱり、相談してよかったです。ネットでも買えるけどアクア系ショップにはないし、検索ではひっかかりにくいしね。魚病薬を買った方がいいのかと思ってたので、いただかなければ使ってなかっただろう。 デミリン水和剤 100g 殺虫剤 帰宅すると、大き目のエビたちを追加保護して(エビは脱皮するからやっぱりアウト)から、バケツ1杯分の水を排水して、デミリン(たぶんね)を溶かした水を足しました。 さあ、これで大丈夫かっ? 3日間ぐらい様子をみます。 ↓今日もありがとうございます↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/10/22 01:51:34 PM
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