有明の月

５年ぶりに山崎まさよしのライブに行ってきました
山崎くんには、2010年に発売されたアルバム「HOBO'S MUSIC」シングル「HOBO Walking」を最後に遠ざかっていました。
「HOBO'S MUSIC」を聴いて、なんか熱が冷めてしまったんだよね
それからというもの昔の曲は相変わらず聴き続けているものの、「HOBO'S MUSIC」はほとんど聴いていないし、それ以降に発売されたＣＤは一切買っていません。
というわけで、ライブにも行く気がしなかったけど、今回は「熊谷」に来るということで、熊谷なら行ってみようとチケットを取りました。

会場は、熊谷市文化創造館さくらめいと「太陽のホール」



ここでのライブに参加するのは佐野元春に続いて２回目。
高崎線の籠原駅から１ｋｍくらいのところにあるんだけど、駅からの往復は無料バスが出ています。
元春さんの時は行きだけ乗ったけど、今回は往復歩きました。
前回も感じましたが、会場スタッフの方々がとても親切でお客さん思いです。

今回のライブにはいままでになかったことが２つ。
１つは前座のミュージシャンがいたこと。
残念ながら、私の好みではなかったけれど…（苦笑）
まず、歌詞が全曲べタでだめ
１曲目は声や歌い方はいいかなって思ったけど、２曲目は最悪
３曲目もダメだったなぁ～
ま、好みの問題ですから。

２つ目は、途中でトイレ休憩があったこと（笑）
開演が17：30と早かったので、休憩でホールを出ると、夕焼けに染まる山の稜線がとてもきれいでした

さて、肝心のライブですが、アルバム出た後のツアーではないこともあって、昔の曲が多数演奏され、ほとんど知らない曲がなかったので、とても楽しかったです

ライブに頻繁に通っていた頃から思っていたことですが、「セロリ」や「パンを焼く」はもうおなかいっぱい、その２曲やるなら他の曲をやって欲しいって。
今回もこの２曲をやりました。でも久しぶりだったので、新鮮だったかな（笑）
「パンを焼く」での山崎くんの早口言葉は、滑舌に磨きがかかっていたし。

ツアーでは、行ったことのないところに行ってみようと思ってとＭＣでも話していましたが、相変わらず地方をたくさんまわっているんだなぁ～とツアー会場の一覧表を見ながら昔と変わらないスタンスに感心しました。
全盛期ならともかく、今は地方で客席を埋めるのは厳しいと思います。
和光市（埼玉県）のチケットもまだ残っているみたいだし…

昔はライブのチケットも4725円とか5250円とかだったけど、今は6000円近く、7000円というのもあるし、これに手数料とか入れたら、10000円近くしちゃうことも。
プラス交通費も結構な出費
ＣＤ売れない時代だし、ライブで稼がなきゃいけないのはわかるけどね。

でも、やっぱりライブなぁ～
ＣＤとは違う感動を味わえます