カテゴリ:本・映画
普段使わない言葉が結構出てきた。書けない漢字もたくさんある。
この本を一番読むのは登場人物と同じ高校生なのだろうか? それとも、本を読む習慣のある大人だろうか… 大人が読んでもパワハラであったり、家族であったり、いろいろと考えさせられる。 ハリネズミは月を見上げる【電子書籍】[ あさのあつこ ] 名越先生のかみ合っていない発言の場面で、名越先生の授業について語られる。 「本気の、熱心の、一生懸命さの矢印の方向がずれれば、それは容易く刃になって、相手を傷つけると。」その後、名越先生の矢印は、冷静さを取り戻して軌道修正し、生徒を守る方向に向いただろうか?名越先生の授業を忘れられずに大人になる生徒は多いことだろう。だからこそ、先生自身にも気づいて欲しいなと思う。 「森の王国 ハリネズミは月を見上げる」はさすがです。 文字だけで、絵本の絵が勝手に動きだします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.10.17 11:55:45
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