カテゴリ:本・映画
廃校が決まった田舎の小学校の最後の秋祭りでの群像劇
田舎の男尊女卑、閉塞感が息苦しい 元教師の存在(言葉)が息苦しさだけでない未来を感じさせる ![]() ドヴォルザークに染まるころ [ 町田そのこ ] ちょうどリサイクルの「文學界」(2019年7月号)を読んでいたら、 「故郷喪失の時代」第六回 水上勉の故郷 ~小林敏明 というのがあって、「ドヴォルザークに染まるころ」どころかもっと昔の田舎の男尊女卑、閉塞感が書かれていて、つらくなった。町田その子さんの描いた「ドヴォルザークに染まるころ」はその現代版のような気もするが、闇の深さが違う。深さが違っても問題は残っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2025.02.10 12:00:15
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