月の泉

初仕事だった、Qさんのリーディング結果が気になっていました。



Qさんからの質問です。
イギリス、ケルト、古代エジプト、マヤ、アトランティスについて

「そりゃ、過去生で色々と関係があるやつばかりだよ。一つ一つしっかり思い出していかないとな。自分を知り尽くすんだ。ただ一つ言える事は、どの過去生でも妖精や精霊達とは常に近くにいたって事だな」



↑ってところ。


やっぱり。
そりゃそうだよね。

知らなきゃいけない過去生は、1つだけなはずはない。

とにかく「自分」をとことん知らないと、【自分の本来の目的】には辿り着けなくて。
「自分」を知るってのには「過去生」だってもちろん含まれていて。

知らなくちゃいけない大切な意味を持った過去生は1つなはずない。たくさんあるはず。


だからと言って、リーディングをがんがん連続で受けまくる、ってのはどうかと思うけど、1つの過去生をリーディングで知って、その過去生についてちゃんと時間をかけて考えて、自分の中に受け入れたら。

そしたら次のリーディング受けてもいいんじゃないか？



気になったので。


3月にリーディング練習をご夫婦でさせて下さったD奥様にお願いして、もう一度リーディングをさせて頂きました。

（D奥様1度目のリーディング）
（D旦那様のリーディング）



1度目のリーディングでは、移動サーカスのピエロさんだったD奥様。

そしてこちらが今回やらせて頂いた、D奥様の2度目のリーディング結果です。




　　　　　　　　　　　　



白　純愛
赤　たそがれ
黄色　矛盾
青　海
白　羽
緑　木々
紫　霊性

（そうか、、私が見ている『色』は、その過去生のオーラの色なのかもしれない）



D奥様に伝えたい事がある人はいますかー？


ロンドン
女の子
寒い夜、一人で歩いてる
お金持ちみたい
まだ電気は無いけど馬車はあるくらいの時代

小雨が降ってる
彼に会いたい
家族に反対されてる
家を飛び出してきた

身分が違いすぎる
とても許してはもらえない
彼はペンキを塗ってる
本当は絵描きになりたいけど
それだけじゃ食べていけないから
ペンキを塗って暮らしている

彼女の親は、彼女に結婚話を持ってきた
ペンキ屋なんかとくっつかれてはたまらない
彼女は泣いて反抗したけど、ダメだった

ペンキ屋さんは、どう思うだろうか？
私が家を出て来たのを知ったらどう思うだろう？
彼も私の事を想っているのは知っている
いつも私に花を一輪届けてくれた
でも、本気だったんだろうか？
ただのからかいだったのかもしれない？

私が家を出たと知ったら、彼はビビっちゃうかな
冷たくされるかもしれない
そうしたらどうしよう
他に行くところもないし
家に帰りたくはないし
死んでしまおうか？
彼への当てつけに、死んでしまおうか？

（・・まだ若くて、世間知らずで、恋に酔ってるっていう感じ）


彼が住んでるボロボロの小屋は
川の近くにあって
その辺りの家は、みんなボロボロだった

彼の家は知っていた
一度だけ、近くまで連れてきてくれた事があった
あれが俺の家だよ、と彼は恥ずかしそうに言っていた

彼の家に近付いた
小雨が降っていて
周りは真っ暗で、誰も居なくて

彼の家の前に立った
心臓が飛び出しそうなほどドキドキしていた
彼は家に居るだろうか？
もう寝ているだろうか？

家の中から、ボソボソと話し声が聞こえた
家の右手に回ってみた
窓から中を覗いた

窓は曇っていて中がよく見えなかったけど
彼が誰か・・・女の人と、くっついて動いているのが見えた
クスクス笑いながらお互いに何かを話してる

彼女はすぐに理解した
その場でクルっと回って、窓に背を向けた
目が真ん丸に見開いていた
足が震えたけど、とにかくその場を離れた


小雨が降る中、泣きながら歩いた
どこに向かえばいいか分からなかった
家に帰って親が決めた人と結婚するなんて絶対に嫌だ
この世に味方は一人もいない、と思った

彼女が家出したのはすぐに親にバレていて
親は彼女の行き先も大体把握していて
迎え来た父親に、あっさり見つかった
もう抵抗する元気も無かった
何もかも諦めた
人生を諦めた


両親は彼女の結婚を急いだ
また家出されちゃたまったもんじゃない

現れた結婚相手は、ずいぶん不思議な人だった
自分が今まで知っていた男達とは違っていた
大人しくて、でもとても強い心を持っている感じがした

彼は彼女を外に連れ出したがった
お金持ち連中が好きそうなパーティーは、彼は好きじゃないみたいだった

ちょうど、春が訪れていた
彼は馬車に乗って遠出するのが好きだった
自然の中に居ると心が休まると言った

「バカじゃないの？」と彼女は思った
彼女は町のお金持ちのお嬢さんだった
「森」や「湖」なんかより、音楽家たちを招いたパーティーに着飾って行くのが好きだった

でも季節はとても気持ち良い季節で
森の中の風は気持ち良くて
彼といると、何故か鳥たちが周りに集まってたくさん鳴いた
鳥たちを見る彼の横顔はちょっと素敵だなと思った

16歳の恋の始まり

彼女はどんどん彼に惹かれていった
それと比例するように、自然も好きになっていった
しばらく自然の中に行けないと寂しく感じるようになった

結婚してからも彼女は『お金持ちのお嬢さん』だったけど、彼が少しづつ色んな事を教えてくれた

お金を持っているか持っていないかで、人を判断しちゃいけないよ

本当は誰もが一緒なんだよ

人にした事は全て、自分に返ってくるんだよ

自然もそうなんだ。人と自然も、本当は一緒なんだよ


彼女は一生、夫を尊敬の眼差しで見続けた
そして彼の横顔がずっと大好きだった



ーーーーーーーー



名前は何ですか？

「ポーラ」



あなたはD奥様の過去生ですか？

「そうよ」



あなたの旦那様だった人は・・・D旦那様ですか？

「当たり前でしょ♡」

そうですかー(*´艸`*)



D奥様に何かメッセージはありますか？

「あの人生で、彼とは子供が出来なかったの。私を育てるのが第一だったのね。今回は絶対に彼と子供を持とう！と決めていたわ。彼との子育てを充分に楽しむの」



D奥様の今回の人生の目的は何ですか？

「もう自分を育てる時期は終わった。今回、大切なことは全て思い出しましょう。そして先に進みましょう。人を育てる時期に入ったのよ」


ありがとうございましたポーラさん！




　　　　　　　　　　




やっぱり。

2回目のリーディングでは、1回目とは違う過去生が出て来てくれた。

しかも家族との関わりがもっと深く知れたりとか、色々と前よりたくさん知る事が出来た。


やっぱり、最初の1回目は唖然って言うか・・・大抵ご本人は受け入れるのに精一杯で。
過去生の方も、まずは最初に受け入れられそうな存在が出てくるのかも知れない。

そして2度目からの方が、もっと落ち着いて、重要な過去生に向き合えるのかもしれない。




＊今日はどうしても自分が！と立候補してきた・・・







そしてD奥様から頂いたご感想です。



　　　　　　　　　　　　



何度も何度も、読みました。

私にとって、ものすごいタイミングで、
どんどん進んで行ける気がしました！

生きる目的・・・
やりたい事と重なってきました(TT)

このままでいいんだ...
このまま進んでいいんだ...

私、頑張ります！！


そして、まさかの主人登場に驚きましたが..

人として大切な事を教えてくれて・・・
私を育ててくれたなんて・・・

今の私は、ちゃんと理解しています。
人として何が大切なのか。

それも全部、主人のおかげだったのですね・・・😢

今よりもたくさん感謝して、主人をもっともっと大切にします(*^^*)


2度目のリーディング。
今回も、何度も読み返す事で、見えてくるものがたくさんありました。

前回のリーディングでは、
自分を知り自分をひも解く事で、今までずっと抱えていた傷(悲しみや憎しみ等の辛く苦しい思い)と向き合い、そしてその傷を手離す事がテーマだったような気がします。

あの時、自分とかなりガッツリ向き合いました。
自分では気づかないまま、自分で蓋をしていた新たな傷も出てきて・・・(ちょうどその時、アリアンさんに『癒しと恵みのパワー』を送信して頂いたので、いろんな傷が一気に飛び出してきました(^^;))

全ての傷を癒すのには、いろいろ大変でしたが、無事にクリアする事ができました＼(^o^)／


そして癒された今。
2度目のリーディングをして頂きました。

今回も、気がつかなくてはいけない事が、たくさん詰まってました。
内面も、生きる目的も、主人に対する感謝も。他にもいろいろ。
今の自分をさらに向上させるようなテーマになってました。

アリアンさんの2度のリーディングのおかげで、辛く苦しかった思い達から解き放たれ、本来の自分へと近づけた気がします。

たくさんの『気づき』をありがとうございます！！

本当に本当に
ありがとうございました！！！




　　　　　　　　　





な、な、な、な、な、な・・・・

なるほど・・・・！！

1度目のリーディングで傷と向き合ったりして。

2度目のリーディングで、人生を向上させるテーマに出会ったり・・・。


これはあくまで、D奥様の場合。だけど。
（D奥様、こちらこそありがとうございました！）



でもでもでも。

みんなそうなんじゃないか？

リーディング2度目やって、やっともっと詳しく知る事が出来るんじゃないの？




それに、他にも今回の『仕事』としてのリーディングに依頼して下さった方で。

リーディング結果にある「謎」が残った方がいて。



そんな感じじゃ、私も納得出来ない。

再度リーディングしたい。



足りない。足りない。足りない。


リーディング1回じゃ足りない。