月の泉

冥界に行こう、と決心して、ルシフェルの『なめんじゃねえボタン』をポチりました。

すぐにクラっと来て、ああもう絶対行ける、と分かったのでソファに座って目を閉じました。

ゆっくり息を吐いて～、吸って～、吐いて～・・・

上からずどーーーんと、黒い透明の巨大な石の柱？が落ちてきました。
その巨大な石の中に自分が入って、石の一部になっちゃいました。

ルシフェルのグラウンディングすげー
確かこんな、黒いけど透明、みたいな石あったよなあ・・・

なんて思いながら下を向いてみたら、自分とガイアさんとの間の石にレインボーが出ていて、ガイアさんが虹色に見えました。

こっちを見上げてニッコリ手を振ってくれている虹色ガイアさん。

そのガイアさんも包んで、地球の中心にグッサリ突き刺さってる黒透明な巨大石柱。

黑透明の巨大な石の一部になりながらガイアさんに行ってきますを言って、上を向きました。








上を向いたら、一面が濃い緑

濃い緑なんだけど・・・どこか透明でキラキラしている、濃い緑

この間のGem Showで買った『ダイオプテーズ/カルサイト』っていう石の緑の部分、『ダイオプテーズ』が繰り返し頭に浮かぶ







どこを見ても濃い緑色

しばらく(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝと濃い緑の空気？が漂う世界を見ていたけど、どうしていいか分からなくて「ルシフェル？」と呼んでみた

『ここに居る』

って真横（右）で言われてビックリ

『行こう』

とルシフェルの黒いマント的な物に包まれたけど、どうしても外が見たくて頑張ってマントから顔を出す事に初成功！（笑）

マントの外は・・・相変わらずの、濃い緑の世界

濃い緑の世界をどんどん飛んで着いたのは


濃い緑色の洞窟


ルシフェルのマントから出て周りをよく見ると、洞窟の岩肌あちこちに細かーーい濃い緑の石がくっついてる

見た事ある、濃い緑の石

ダイオプテーズだ

ダイオプテーズの洞窟だ！！


ダイオプテーズが所々にこびりついてる、濃い緑色の洞窟

ここどこ？？とルシフェルに聞いてみたら

『マナドだ』と言われて『真南戸』という文字が浮かぶ
なんじゃそりゃ？？


ここは冥界なの？あの時『黒い存在達と過ごした私』はここに居るの？

と聞いてみると

『ここは冥界ではない』とルシフェル

確かにここには「闇」が感じられない

『ここは闇ではないからだ。光の世界にも洞窟はある』


とにかくこの『真南戸』とか言う濃い緑の洞窟を、ルシフェルと2人で奥に向かって歩く
冥界の洞窟と違って道は1本だけ

段々と狭くなってきたし、少しだけ暗くなったけど
岩壁にひっついてるダイオプテーズの量は増えてる気がする

とうとうギリギリ立てるくらいまで洞窟が狭くなって

周りの岩壁は、両脇も上もダイオプテーズでビッシリになって


突然、とても広い場所に出た


卵型のとても広い空間

上なんてビル何階分くらいあるんだろう？ってくらい高くて

岩壁はどこもかしこも、ダイオプテーズでぎっしり埋まってる



その、濃い緑がキラキラしてる卵型の巨大空間の端っこの下の方

岩壁にびっしりくっついたダイオプテーズの中に

女の子が入り込んで、目を瞑っていた


濃い緑のキラキラの中にこっちを向いて立って、目を閉じてる女の子

日本人に見える・・・けど、目を閉じてるからよく分からない
とにかく日本人形みたいな髪型
長い黒髪、前髪びっしー
10代後半くらいか？

「これがあの時の私なの？」

とルシフェルに聞いてみたら『そうだ。起こしてみろ』って言われた


おきてー
ルシフェルもきたよ

ダイオプテーズ越しに声をかけてみたら

黒髪少女の全身がぶるっとふるえて

何故か、私の下の身体も同じ様にぶるっとふるえて


黒髪少女が目をゆっくり開けて

パリーン！って、彼女の周りのダイオプテーズが壊れて

彼女が出てきた

出てきたけど・・・岩肌から一歩前に出たらすぐにしゃがんで下を向いて、まるで今まで水に溺れてたみたいにハーハー肩で息してる

不思議な事に、彼女がハーハー言ってると私の下の身体もそれと一緒に息が苦しくなってハーハー言い始めた


息が整うと彼女は顔を上げて大きな黒い目で、こっちを睨んだ


名前は？って聞いたら

『アリス』って答えた


『何であたしをここに閉じ込めた？』ってルシフェルを睨んで聞いてる

『お前は冥界の洞窟で癒しの炎に癒された後、何をしようとしていた？』

『決まってるだろ！あの冥界にカケラ達が勝手に作った街を壊してやるつもりだったんだよ！』

『あそこは、黒い奴らが戻ってきた時の為にあたしがキレイに掃除しておいたんだ！勝手に店なんて広げやがって！』

『あんただって、何だよ！？すっかり小さくなっちまって！あの時の大きくて強いあんたはどこ行ったんだよ！？』


『いい加減にしろ』
落ち着いた口調だけど強く言うルシフェル

『お前はこの真南戸で眠りながらも、外で何が起きているのか感知していただろう』

『もう黒い奴らは戻ってはこないんだ』


2人のやり取りを見てたら、だんだん腹立ってきた

何このアリスって子？
何でこんなにキレてジタバタしてんの？

黑い存在達はもう居ないんだから、しょーがないじゃん！
怒って騒げば自分の思い通りになるとでも思ってんの！？

「なめんじゃねえ～～～！！！」



・・・・あ

このための、『なめんじゃねえボタン』だったのか（笑）


私が急に怒鳴ったから、アリスはビックリしたみたいで

しばらく驚いた顔でこっちを見てたけど

ムスッとしながらも『分かったよ・・・』と言って、日本人形みたいな髪をなびかせてこっちに近付いて来た


アリスはこっちに一歩づつ近付いて来ながら
すごいムスッとした顔をしてるけど

「アリスは実は嬉しくて、笑いたいのをこらえてる」

そう分かってしまった

どうしてかは分からないけど、アリスと下の身体はリンクしてるみたいで
下の身体は嬉しさで（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ が止まらない（笑）


黒髪の不良少女アリスが私と重なって

いつもカケラが戻る時は圧が来たりするから、一瞬身構えたんだけど

意外にもアリスが入ってきた時はとてもフワーーーーっとしていて

うす～い緑の爽やかな風が吹いた



グリーン・アポフィライトみたいな色の風だなあ～・・・と思いながら、寝落ち






少し寝て、根性で起きてメモして、また寝ました。

色んな事がビックリ満載でした。


とにかくまずは、あの濃い緑色の洞窟！ダイオプテーズの洞窟！！何あれ～～！！！

キレイなんてもんじゃありませんでした・・・(　ﾟдﾟ)

改めてダイオプテーズの意味を見てみると、

●毒素排出
●感情の安定
●優しくなれる
●人間関係が円滑になる
●恋愛運、家庭運アップ
●過去の因果を絶つ
●未来の希望を現実化する
●停滞期から抜け出せる
●持ち主を危機から守る

あの時のアリスちゃんにあまりにもピッタリじゃあーりませんか～(;´∀｀)


そしてその黒髪の不良少女アリス。

彼女は・・・ギュー曰く、【光の祝福を受けた闇の子】、らしいです。

あんまり意味分かりませんね。私は分かりません。


でもどうやら、『光の祝福』とやらをくれたのは・・・ギュー？

ギューは私にとって、ただ単に一緒に居てくれる事になったガイド、じゃないのか？

もっとずっと昔から、何やらややこしい事情がありそう？？




🔻急激に登場した黒髪不良少女アリスのボタンです！
『あたしがアリスだよっ！よろしく！』なんてご機嫌に言ってますが・・・私が見えない存在達の言葉を変換する時の言葉遣いの汚さは、この子から来てるんじゃないかって気がしてきた(-_-;)




　　　　　　　　　　　　　　　



《お知らせ》
過去生リーディング、今までは対面だと1回か3回セットか選べて、遠隔は3回セットしか選べませんでした。
ややこしいので、対面/遠隔どちらでも1回単発か3回セットか選べるようにしました。
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