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シリアルの本場アメリカ、大半のアメリカ人は朝食にシリアルをかじってくる。学校でシリアルくさい奴、それに入れる牛乳くさい奴、さまざまなやつがいる。女も男も関係ない。シリアルくさいのだ。食べ方もバラエティーに富んでいてそのままシリアルをスナック菓子のように食べる奴、シリアルよりも牛乳が中心の奴などがいる。上級者になると牛乳を暖めてしまうから驚きだ。
昔に一度、忙しくて朝方に何も食べることの出来ない俺に栄養面を気にしてか、マイク(仮名・ホストファザー)がシリアルを買ってきてくれたことがある。箱を開けたとたん異変に気づく。 『なぜ色とりどりなんだ!?』 着色料をふんだんに使った色彩豊かな米粒ほどの大きさの物体が所狭しとうじゃうじゃいる。これで元気を出せということなのか??冗談もきついぜ。子供受けするようにとの会社の狙いはわかるが見た目だけで食べる気が失せるぜ。というかなぜ俺に子供用?? 見た目もさることながら味も負けていない。口に入れた瞬間に広がる甘酸っぱさとクレヨンの味。今までに経験したことのないひどい頭痛に襲われる。朝から元気になるどころか、学校を休みたくなるくらい気分が悪かったぜ。シリアルを選ぶときは慎重にな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 9, 2004 02:15:15 PM
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